見出し画像

リバウンドを避けて痩せるための”鉄則”【リクエスト記事】

皆さんごきげんよう。

私です。


前回に引き続き、今回もリクエスト記事です。

リクエストを下さった凜さんが行方不明(退会?)ですが、お答えいたします。

大変お待たせ致しました(*‘∀‘)


ご要望のテーマは

『代謝を落とさず痩せる方法』

です。


ダイエット関連の記事は久しぶりですね(*‘∀‘)


お正月から3か月が経過しましたが、正月太りがなかなか改善できずに困っているという方がチラホラ散見されます。


今回はその解消の一助となればと思います。


是非参考にしてみて下さい(*‘∀‘)



画像1


§1.ダイエットは2種類しか存在しない。


世間では毎年のように○○ダイエットというような、ブームがあります。

バナナダイエット、キャベツダイエット、林檎ダイエット、こんにゃくダイエット、寒天ダイエット……etc.


どれもこれも徹底して実施すれば痩せることは出来ますが、これらはいずれもある原則に則ったダイエット方法になります。


それは、

①糖質を制限したダイエット方法

or

②脂質&カロリーを制限したダイエット方法


この2つ以外存在しません。


ですので、これからダイエットを始めるという方には①と②のいずれかで実践していく事が鉄則になります。

画像2


最近買ったホワイトボード(きったねー字)


画像3


§2.リバウンドを起こす理由

多くの方がダイエット後の『リバウンド』を懸念されている様ですが、極力をそれを起こさない様にする方法があります。


まずリバウンドが起こる理由ですが、

『ダイエットによって筋肉が無くなり、基礎代謝が低下する』

これが大きな理由になります。


では、何故ダイエットによって筋肉が無くなるのでしょうか?


それは『糖新生』というカラダの仕組みが関係しています。


『糖新生』を超簡単に説明すると、

カラダの中の糖が枯渇すると、それを補おうと筋肉を分解して(肝臓で)糖を作りだす仕組みのことです。


最悪ですよね笑


つまり『糖新生』こそがリバウンドの元凶であり、代謝を維持(筋肉を維持)して痩せるためには、この『糖新生』を極力起こさない様に攻略する必要があります。

画像4


画像5


§3.リバウンドを起こしやすいダイエットは?


結論から申し上げると、ズバリ

脂質制限&カロリー制限ダイエットです。


脂質&カロリー制限ダイエットがリバウンドを起こしやすい理由は、

『カラダのエネルギーサイクルが”糖”だから』

です。



「いやいや、糖がエネルギー源とか当たり前だろ。。。」


いやいや、そうじゃないんです。

画像6


人間のエネルギー源は2つあります。


ひとつが糖質、もう一つが脂質(ケトン体)です。


意外に思われるかもしれませんが、皆さんが生まれる前の胎児の段階での主要な栄養源は脂質です。


また生まれてからの栄養源である母乳に関しても、主栄養素は実は脂質なのです。


故に、糖質をエネルギー源としてカラダのサイクルを回すようになるのは、母乳を絶った後のことになります。



そして、皆さんは『糖』が無くても生きることが出来るのです。



糖を制限して脂質のエネルギーサイクルに切り替えるためには

『糖質の制限』

が必要になります。



糖を主体としたカラダのサイクルを維持する以上、体はずっと糖を求め続けてしまいます。

それが肝臓における『糖新生』を加速させる原因になります。


つまり糖主体では無く、脂質(ケトン体)主体のエネルギーサイクルに変えることによって、糖新生リスクを極力少なくして痩せることが可能になります。


なので”代謝を落とさずにダイエットする方法”は

『糖質制限』

に尽きるというのが結論になります。


画像7


§4.糖質制限は開始3日を乗り越える


私も糖質制限を開始した当初3日程度は禁断症状が半端なかったです。

私の友人に限っては、糖質を食べられないストレスから全身に蕁麻疹が出来ていました。

(現在はリモートワーク&爆食いから大デブになっています。)
↓ 似ている人

画像8

卓ちゃん♡

なので、まずは3日は耐える。

そして2週間も経てば、体は脂質代謝(ケトン代謝)に切り替わっているはずです。


以前私の糖質制限の記事を見た方から

「糖質制限なんて無理!!!」

と言い残しリムられたことがありますが、そう思っている方だってできるはずです笑


特段の腎臓などの内臓疾患が無い限りは…ですけどね(*‘∀‘)


2週間も経つと、

「ラーメン?別にいいかな。」

ってなります。


これは糖質制限ダイエットに成功したことのある人にしか分からない感覚かも知れません(*‘∀‘)


画像9


§5.糖質制限のやり方と注意点


1回あたりの食事においては、糖質は20g前後に抑えるのが原則になります。

なぜ20g前後かと言いますと、20g程度であれば筋肉や肝臓で使われることになるからです。


糖質制限を推進されているお医者さんの中には1回の食事における糖質量を60g~80gとか仰る方もいらっしゃいますが、個人的にはあまりお勧めできません。


何故なら毎食60~80g程度糖質を摂ってしまうと、うまく脂質代謝に切り替わらない可能性があるからです。


糖質は中途半端に制限すると『体調不良』の原因になります。


糖主体でのエネルギー代謝において、糖が枯渇すれば、そりゃエネルギー不足になります。

頭が回らず、具合が悪い。


糖質制限が『カラダに悪い』と思っている方の主たる理由です。


こんな状態はかえってカラダに悪いので、中途半端に制限するくらいならやらない方がマシです。


合わないのであれば、代謝は落ちやすくなりますが脂質&カロリー制限ダイエットに切り替えた方が良いでしょう。


糖質制限に色々疑問や不安のある方は糖質制限のQ&A記事を参考にして下さいまし。

糖質制限も食事を抑えなければならないと思っている方が多いようですが、

原則、糖を制限する以外は何を食べてもOK

です。


ただし注意が2点あります。


一つ目が脂質です。


エネルギー源になる脂質です、折角なら『いいもの』を摂りましょう。


良い脂とは、亜麻仁油やエゴマ油、オリーブオイル、MCTオイルなどです。


また、魚の油に含まれるDHAやEPA等の良質な脂を積極的に摂るようにしましょう。


二つ目の注意点は、野菜です。


糖質と野菜はあまり関係ないように思うかもしれませんが、特にニンジンや玉ねぎなどの根菜類には糖質が多く含まれます。

甘くなくたって、体からすれば”同じ糖”ですので、”甘くないから大丈夫”とは決して思わないようにしましょう。


画像10


§7.できれば筋トレも兼ねる


糖新生が起きにくいとはいえ、糖質制限ダイエットをしても残念ながら”ある程度”筋肉は減ります。

これは仕方の無いことです。


なので代謝を落とさないために筋トレを行い、筋肉を増やすようにした方がなお良しです(*‘∀‘)

筋トレが苦手な人はスクワットだけでもOKです。


画像11


§8.糖質制限時の食事


私の食事を例に参考になれば幸いです。



プロテインドリンク(MCTオイル入り)のみ
(若しくはゆで卵3個など)

サラダチキン、ゆで卵、野菜サラダ、豆乳

チキンステーキ(豚・牛もあり)、サラダ
(他、焼き鳥・湯豆腐・鯖塩焼き・鯖缶・スモークささみなど)

ポイントはタンパク質をメインに摂取することです。


タンパク質は絶対に減らしてはなりません。


代謝を落とす原因にもなります。


タンパク質メインの食事を心がければ、脂質は自然と結構とれるものです。


画像12


§9.終わりに


いかがでしたでしょうか?

以前書いた記事の簡略版になりますので、詳しく知りたい方は過去の記事を漁ってみて下さいね(*‘∀‘)



では最後までご覧いただきありがとうございました(*‘∀‘)


ではまたノシ



基本的に無料で記事の配信を行っております故、 「役に立った!」という時、気持ち程度頂ければありがたいです。 noteでもそうですが、今後皆さんに良質な情報をシェアするための活動費に使わせて頂きます(*‘∀‘) 各種文献の購入、Youtubeや本の出版なども今後考えています!