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久しぶりの違反切符にガックリ(街で★深読み)

予約してあった冬タイヤへの交換のため、オートバックスに出かけました。
片道三車線の国道を、右折信号中にUターンしたところで、後ろから例の威勢のいいサイレン ── バックミラーを見ると、交差点をパトカーが曲がって追って来る。
「あああああーっ」

その交差点がUターン禁止なのは知っており、いつもは右折後に引き返す、という面倒な手順を踏むのですが、この日はけっこう道がいていたので、
(問題なかろう……)
と思ったのが敗因でした。

車を停め、若い警察官から『(いわゆる)違反切符』を切られました。
(トホホ……これで次の更新時にゴールド免許ともお別れか)

前回お別れしたのは10年ほど前のこと:
両親を後部座席に乗せて長島温泉に連れて行く途中、高速入口のゲートを通過した途端、待機していた(いや、『待ち伏せしていた』と言いたい)パトカーにサイレンを鳴らされ、停められました。
窓を開けると、
「シートベルトしてください」
「ちゃんとしてますよ!」
声を上げると、
「いや、後部座席も装着が義務化されましたので」
振り返ると、80代の両親がベルトをしていない。
そういえば、後部座席義務化キャンペーンをやっていたっけ……。

オートバックスで受付のお姉さんに言いつけると(表現が変かな?)、
「暮れが近くなるとやり出すんですよね~」
タイヤ交換代¥3,200をお姉さんに支払う ── こちらは正当な労働の対価であるが、交通反則金¥6,000はどうだろうか? パトカーと警官ふたりがじっと『待ち伏せ』していた時間の労働対価?……ではないな、どうやって決まるのだろうか?

まあ、違反したのだから仕方がないね。
翌日納付しましたが、『面が割れている』町内のではなく、散歩を兼ねて少々離れた郵便局まで出かけたのは、過去の人生の失敗を今や自慢のように話す人間にも多少の見栄があるということでしょうか。

「まあ、これでアンタもしばらく注意して運転するでしょう。神さまが警告してくれた、と思えばどう?」
と同居人。
うーむ。神の与えた《試練》ということ?

自宅近くにも、一時停止違反車をトラップするために恒常的にパトカーが『待ち伏せ』しているホット・スポットがあります。
一時停止違反は確かに危険だし、青信号でのUターンも危険ではあります。

でも、右折信号が出ている間のUターンって、危険性ほぼゼロだと思うんだけど……。

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