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運が良いとか悪いとかじゃない

今朝のnoteは、運がいい人のことを書いていたんだけれど、公開ボタンを押そうとしたところで、やめた。

新聞の一面、知床観光船の事故の記事が目に入ったから。

連日報道される戦禍も、多くの命が奪われていく。


ところで、こういったニュースを見ていると、死者数の多さで悲惨なことと思ってしまう。

戦争や事故で亡くなる人と、新聞にも載らず病院で亡くなるひとりの人と、どちらも命の大切さは同じだ。

ただ、戦争や事故であってもそのひとりひとりに、大切な人を失って悲しむ家族や知人がいる。
その数が、同時に何倍にもなるということだ。

運が悪かったで済む話ではない。

楽しかった時間が、こんなことになるとは思わなかっただろうに。
まだ3年しか生きていない幼い子がと思うと、やりきれない。

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