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世界放浪記#71 南米料理まとめ

こんにちは〜。

無事帰国できたはいいもの、一瞬で体調崩して全くnoteに手が回らない…。
なんとしてでも世界一周完遂記書くので、最後まで楽しんでくれると嬉しいです😿

今回は!南米料理たち!!!
またお腹空いちゃいますねぇ
南米はとにかく肉料理が美味しい!くせに物価安めなので、財布の紐固すぎな私でもちょいちょい堪能できました。

一つ一つ紹介できたらと思います。
ではいってみようー!

ペルー

チャイファ(CHIFA)

まずはペルーのチャイファから。
チャイファとはペルー料理と中華料理がミックスされてできた料理。
何故ペルーにて「中華」料理がミックスされているのかというと、ペルーには東アジアからの移民が多いから。中国だけでなく日本からの移民も多く、実はペルーは南米で初めて組織的な日本人移住を受け入れた国でもあります。
そのため、チャイファだけでなく日本料理とペルー料理をミックスした「ニッケイ料理」とやらもあります。それまたチャイファ同様地元の人々に普段から好まれて食べられているそうです。

肝心のチャイファのお味はというと、見た目でも分かる通り中華料理味が強い…!味音痴な私には中華料理だよ~と言われて出されてもわからないかも笑
醤油が使われているのと馴染み深い甘辛い味付け、つまり日本人にも受け入れやすい味で、とっても美味しかった!
南米にて日本食恋しい!でも日本食高い!ってなったときにもおすすめかも知れません笑

タマーレス

続いてはタマーレス。ペルーの至るところに売っており、ちょっとお腹が空いたときの軽食として食べている方が多かった印象です。お値段もお得!

こちらはトウモロコシをペースト状にし、トウモロコシの皮で包んで蒸されたもの。中には肉類やチーズが入っていました。
味は正直特段まずいわけではないけれど、美味しくもない…。私はひとくちや二口で十分と思ってしまった。笑
コーンの味が口いっぱいに広がって香ばしいけれどなんせボソボソしている。チーズ入りのは少し美味しかったです。

ちなみにタマーレスはペルーが主だけれども、アルゼンチンのホストの家でも食べたので南米内の他の地域でも食べられるのではないかなと思います。

ロモ・サルタード

市場のおばちゃんの笑顔が好きすぎて
そっちメインで撮ってしまったので見にくいですが

こちらはロモ・サルタード。ペルーで現地のレストラン入ると必ずメニューにあったんじゃないかなと思うくらいメジャーなペルー料理。地元の方に聞くと家庭料理として親しまれているみたいですね。

こちらは7ソル。めちゃくちゃ安い!
Mercado "San Blas"という地元の人向けの市場で食べました。Googlemap

味は美味しいけれど牛肉が硬かったのと、味付けが物足りなかった…(泣)
ん~なんだかな~笑
でも多分私が海外食苦手なだけでスキな方には美味しいかもです笑

インカコーラ

ペルーに来たからには飲まずに帰れないペルーの国民的飲料。なんとペルーにおいてコカコーラよりも多く消費されているのです。味はというとよくガムの味と表現されて、甘い炭酸ジュース。炭酸は割りと弱めなのでごくごく飲めちゃいます。これは普通に美味しかった!

セビーチェ

こちらは食べたに入れていいかわからないけれど、試食でちょいと笑
一応載せておく笑

セビーチェはペルー発祥の魚介料理。中身はというと魚介類に玉ねぎやトマトなどが使用され、マリネしたもの。
魚介類は生の状態で、私はロモ・サルタードを食べた上記の市場で試食として食べたのですが、食べた瞬間なんとなく腐ってそうな味がしたので、食べる際にはちゃんとしたレストランで食べることをおすすめします…笑

ボリビア

リャマ肉ステーキ

ボリビア、特にウユニで多く見かけたリャマ肉!
リャマを食べに行くぞ!と先輩からのお誘いがあり、リャマ…?と不安になり、ネットで調べてみると硬くて美味しくないと悪評目立ち気味…。笑
不安になりながらリャマステーキのお店(Google Map)に向かい、いざ実食…!
すると普通にめっちゃ美味しい!
全然硬くなくて噛みごたえもたっぷりで私は好きでした◎

ちなみにお値段なんとサラダもついて21ボリビアーノ!こんなに大容量でそこまで安いのは最高すぎる。一つ難点としては、サラダ食べ放題とメニューに記載されていたので何回もお代わりしたのですが2回目以降は料金を取られるらしく…。なんだそらってなったので注意⚠

ソパデマニ

こちらはソパデマニというボリビアの家庭料理。
でもボリビアのレストランでも基本食べれます◎

こちら何が特徴なのかというと、ピーナッツをペースト状にしたものが入っていること。中には玉ねぎや鶏肉がたっぷり入っているのですが、一番美味しかったポイントがフライドポテトが入っていたこと👀🍟
スープの中に入っているのにカリカリ感がまだ残っていて、癖になる美味しさ。

スープ自体はとーってもクリーミー!
驚いたことにピーナッツの味は殆どしないのです。
総じてめちゃくちゃ美味しいスープでした!おすすめ!

アルゼンチン

アサード

アサードについてはパラグアイで食べた際の旅行記があるのでそちらを覗いてみてくださいな👀

チョリソー

写真何故か大きく出来ない

南米と言えばチョリソーも有名。
ボリビアのツアーにてチョリソー頂きました😋
(アルゼンチンが発祥なのでこちらに掲載しておきます)

写真の中で一番脇役感でちゃっているけれど、ご飯に埋もれているのがチョリソーです😂

チョリソーはアルゼンチン名物アサードの名脇役。
私はチョリソーといえば辛いソーセージを想像していたのですが、本場のチョリソーは違うみたいで。
乾燥した極太のソーセージのことをチョリソーと呼ぶらしい。
これまた美味いんだなぁ〜〜〜。

エンパナーダ

これまた大のお気に入り。
本当に肉料理がどれも美味い。。。

こちらはアルゼンチンの家庭の味であるミートパイ。
アルゼンチンはヨーロッパからの移民が多いらしく、ピザやパンはヨーロッパからの影響を受けている模様。
確かにヨーロッパ味がある…!🥹

中に入ってるのは牛肉か、豚肉か、チーズ。
私は牛肉とチーズを食べました。
どちらも美味すぎる!!!!
外側はサクサクで、中はジューシーなお肉たっぷり🤤
チーズはとろとろで堪らん。

アルゼンチンのホストもこれは絶対美味しいから食べたほうがいい!!!と太鼓判を押していました👏🏼

高山病対策の飲食物達

南米といえば、高山病対策が必須。
私も軽く、知り合いは入院するハメになるくらい南米旅において高山病は身近なもので、危険なので絶対に怠らないでください⚠️

高山病対策になる代表的飲食物を2個だけ紹介!
(私は主にダイアモックスという薬で高山病対策をしていたので、効果は正直わかりませんが地元ならではの対策としてご紹介させていただきます)

どちらも「コカ」なので日本に持って帰ったら違法です、南米にいるうちに必ず!消化してください!
ではではスタート!

①コカの葉

マチュピチュへのツアーでガイドさんに頂いたのは、コカの葉。
これを20回くらい噛み噛みして?と言われました。
マチュピチュのツアーガイドさんもそうだけれども、他の場所でも地元の人と観光客それぞれ噛み噛みしているのを見かけたのでやはり一般的なのかも👀

味はただの葉っぱで、飲み込んではいけないらしいのでペッと吐き出しました。予想できるがあんまりおいしくはない笑

②コカ茶

こちらはバスの休憩で入ったレストランで無料でゲット🆓
街の至る所に置いてあったり、売っていたりします。

コカ茶ってどんなやろ、って緊張していたけれど、味は緑茶みたいな味でした(私は味音痴だから参考にならんけど)
日本人にとっては懐かしい味で、日本では違法なんて忘れて久々にホッと一息つけて良きでした◎

コカコーラはコカ?

コカ続きだったのでせっかくだから豆知識🫘
みんなご存知コカコーラの「コカ」って上記で紹介した「コカ」なんでしょうか??

答えは…YES
びっくり!

コカコーラはコカの葉とコーラの実という有効成分を元に作られたもので、発売当時中毒性が認めていなかったため万能薬として発売されていました。
1886年の発売当時からコカコーラは大人気。学者や医者といった上級階流の人々からも支持され、瞬く間に国民的飲み物に。

しかし、誰でも飲める飲み物にコカインが入っていることへの国民が不安が高まったため1903年にコカインがコカコーラの原料から外されました。
ちなみにその頃はまだアメリカではコカインは合法でした。

最初コカコーラがコカインから来ていることに驚きを隠せませんでしたが、南米でコカコーラについてこんなに面白い知識に出会えるなんて!旅は楽しいですね〜。

引用文献

さいごに

美食と言われているペルー料理が私にとって一番口に合わなかったのは衝撃だったし、度々お腹やられていたけれど…。

南米の肉料理は安くて美味くてサイコウ!でした👏🏼
皆さんも南米を訪れた際は、南米料理堪能しちゃってくださいな!

😉💐


世界放浪記、節約術、自分のこと。
色々と綴っております。
良かったら他の記事もよんでくださいなー!

https://note.com/poco253

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