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【育児・親子】

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日々、親として育てられています。
運営しているクリエイター

#家族

じいじは意外とロマンチスト

突然父がいなくなったと思ったら、庭の物置きの奥をガサゴソやって、小さなクリスマスツリーを…

センチメンタル母ちゃん

最近、かつてなら気にも止めなかったようなことですぐに「うるっ」ときてしまって、そうかこれ…

まるごとの白菜

スーパーでまるごとの白菜を躊躇なく手にとれるようになったのは、家族ができてからだ。 いや…

【お題エッセイ】#008 ハンガー

なんだか今日はすべてがしっくりこないなあ、と畳にひっくり返ったとき、室内物干しにかかった…

そうだ、焼肉食べよう

なんだか疲れてしまったので、今日はゆるっとしたことが書きたい気分だ。 くわしくはまた今度…

次の元号を生きるあなたへ

お母さんは、わりとぎりぎり昭和生まれです。 大学4年生になったとき、その年の入学生には平…

母であり妻であり私である自分のこと

昨夜、2年以上ぶりに、ひとりで缶ビールを開けた。 「プシュッッッ!」 その音と感触が、予想していたよりもさらになつかしくて、ああほんとうに、長らくここから遠ざかっていたんだな、と気づく。 妊娠、授乳期間はアルコールを断っていたから、お酒を飲むようになったこと自体、ここ2、3ヵ月の話だ。ひとりでプシュッ、なんていつぶりか。 あえてグラスには注がず、冷たい缶に直接口をつけた。 ごく、ごく、ごく。 のどへ流れる特有の苦味と炭酸の刺激。爽快だ。夏だねぇ。 缶ビールを片手

たたまれた洗濯物に母の愛 30年後にわたしも君に

「身近なおとな」が多様になったら

ちょっとした夢がある。 夢というか、時折ふと妄想してしまう、憧れのイメージみたいなものだ…

30年前、自分と同世代だった親が買ったもの

飽きるほど慣れ親しんだ土地のはずなのに、時間が経ってから再訪すると、まったく違ったふうに…

あたりまえなんて、変わりつづけるものでして

夜中にふと起きて隣を見ると、枕の位置に娘の足がにょきにょき、と2本並んでいた。 つまりは…

よく休むことは、よく働くこと

夫が先週、“昼休憩”なるシステムを導入していた。 事の発端はある日のこと。 お昼過ぎ、私…

【お題エッセイ】#007 七草粥

“せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞ春の七草”。 こ…