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不登校との向き合い方


過去に書いた記事は、
その時の感情で書いた時のこと。

今思えば、
娘自身も私自身も当時は抜け出せずにいた。
不登校について振り切れずにいた。

  • なぜ学校に行かなければいけないのか?or・行かせないといけないのか。

  • なにがあったのか?


時系列で書いてまとめてみた。
2019年秋頃
遅刻が多くなる・言っても行かなくなる。起きなくなる。
2020年コロナが流行
学校の休校が続く。学校自体が休みが多くなり、再開したが、冬休み明けから行かなくなる。
2021年
小学校の卒業式と中学校の入学式含め3日間登校する。
2022年宿泊研修含め3回くらい登校。行くのを完全にやめる。
2023年登校ゼロだが高校のオープンキャンパスなどに行くようになる。


なぜ学校に行かなければいけないのか?or行かせないといけないのか。


はじめは行かせようと行かせなきゃと
必死だった。
当時は娘と向き合って話せる状況じゃなく、
いろんな機関に相談しにいったけど、何も解決方法はなかった。
ただ、
ただ、今わかることは、私が未熟な上で、
私の考えが正しいのか、間違っているんじゃないか?と悩んだ末で、
何か一言でも、アドバイス、助言が欲しかった。
娘と話が出来る状況じゃなく一方的に話すことしかできなかったが、
娘に話をして義務教育だけど、行くか行かないかは自分で決めていいよ。尊重するよと伝えた。
「楽しく笑って一緒に過ごせるなら、ママはそれでいいと思う。今まで仕事で一緒にいれなかった分一緒に時間をすごせるならママは嬉しいよ。今を楽しもうっ」 

そこで、行かせなきゃ!っていう気持ちから除外して、行かせなきゃじゃなく、一緒に過ごそう。一緒に何かしように考え方を変えようと180度転換してみた。

なにがあったのか?

いまだに何があったのかは、わからない。
本人も何かと奮闘していたのはわかる。怒っては泣いての繰り返し。原因は未だわからない。大人になったら聞いてみようかな。。。

娘も、私の子供ではあるけど、大人になっている証拠なのかもと、個として考えるようになり、同じ考えの人はどこにもいないと思うと気が楽になったのは確か。

「娘ではあるが、個人でもあるという事に気づかされた。」
干渉じゃなく、見守る事を第一にを守ろうと考え方をかえた。

不登校=別の言い方でホームスクールなんだけど、不登校と言う言葉自体がマイナス要素に私は個人的に感じている。

家では特に何も制限や決まりも決めず、家で過ごしていた。外出はしない。
自分自身で通信講座など勉強はしていたり、彼女がしたい事を自由にさせるが、すべてが自由だといろいろ飽きるのも目に見えて面白かった。料理にハマるのも見ていて頼もしく感じた。
2022年くらいから反抗する態度が落ち着いて目を合わせて話せるようになり、一緒に食事をしたりアニメを見たりと一緒に何かすることが増え、笑って過ごす事が増えた。

2022年の冬くらいに、私から高校は行っておいたほうがいいよと伝え、これからを話すようになる。高校のパンフレットを何校か資料を取り寄せて、どうやったら続けられるかを考えて、彼女自身に合う高校をみつけて2023年から早いうちにオープンキャンパスや体験授業など通うようになる。無事に高校受験し合格した。彼女が何を学びたいのか、これからは自分自身で決めないといけない事や大事な話をした。
何を目標にして、高校に通うのか、何を勉強したいのか?など、学校に通う目的など、じっくり話し合った。

娘とのこの数年の時間は、娘にとってどう思っているのかわからないが、
今将来を考えるような年齢になり、着実に大人に成長しているんだと感じた。

私の育児が間違ってなかったんだと、
「私の育児はこれでいいんだ」
私自身も娘と共に成長している気がしている。

たまたま2020年に病気になったけど、
これも運命で仕事をやめたのも、娘との過ごしたこの4年間は
とても感慨深いものになった。

育児=育自

人それぞれの育児の仕方があって考えがあって、自分が正しいと思ってるならそれがベスト。何回失敗したっていいんだ。

自分を信じるのって大事。

私は人との関わりも一切やめたことが、良いことしかなかった。
これからも娘が自分で行動するのを、守りながら見守っていきたい。。大人になっていく彼女と向き合いずっといい関係でいれたらいいな。

読んでいただきありがとうございました。





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