【中編詩】幸福主義
ひとつひとつに
想いを込めてつくる
大量生産では
できない風味
これからの未来も
そうなのだろう
画一化された
未来予想図ではなく
個人個人の目的や
目標とするものを
ひとつひとつ
想いを込めてつくる
未来は一様ではない
個人の幸福が集合した未来は
なんと多様なのだろう
なんと美しいのだろう
一人ひとりが大事なのだ
未来をつくるのは機械ではない
未来はインターネットからはじまる
それを「幸福主義」と呼ぼう
多様なニーズが未来をつくる
一人ひとりが発信者となる
そんな社会を「幸福主義社会」と呼ぼう
新しい未来は もうはじまっている
インターネットの片隅で
世界は生まれてゆくのだ
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