見出し画像

ファインダー越しのセカイは美しい。

お久しぶりの投稿になってしまいましたが
あけましておめでとうございます。
わたしにとって今年は節目の年でもあるので
昨年貯め込んだエネルギーを思い切り放出して
高く跳び上がれる1年にしたいと思っております。

さて、そんな前置きはここまで。本題に入ります。

わたしは写真を撮ることがとても好きだ。
小さい頃はおもちゃのインスタントカメラ
中学生~高校生の頃はトイカメラの王道「HOLGA」を
出掛ける際は常に持ち歩き写真を撮っていた。

そして社会人になってからは念願叶って
OLYMPUSのミラーレス一眼を購入し
そこから更に写真の面白さ、奥深さの沼にハマり
気付いたときにはCANONのフルサイズ一眼レフを
購入していたのだった。

ちなみに余談だが今現在わたしが使っている機材は
・CANON EOS5D MarkⅣ(メイン)
・FUJIFILM X-T4(サブ)
・FUJIFILM instax mini Evo(チェキ)の3つになる。
そのため他のカメラについては殆ど知識がない。
そこについては悪しからず。

わたしの瞳にこの世界が美しく映ることは少ない。
大体何処か汚く禍々しく、時には哀しく淋しく映る。

しかし、カメラのファインダー越しに覗く世界は
何故かいつもとても美しく見えるのだ。
時には幸せに、時には儚げに、時には懐かしく
時と場合によって見える世界は大きく異なるけれど
でもそのどれもすべてがとても美しいのである。
それはまるでカメラのファインダーが
世界の澱みを吸い取ってくれているかのように。

しかし写真を撮るということはそれだけではない。
ファインダーで世界を覗き、シャッターを押せば
その世界の一瞬の美しさを切り取ることができる。
そして「一瞬」だったものは「永遠」に変わるのだ。
それはなんて素晴らしく幸せなことだろうか。

ファインダー越しに覗く美しい世界。
そして一瞬の美しさを切り取り永遠に変える力。
わたしが写真を、カメラを好きになったのは
きっとこのふたつが大きな理由だろう。

だからわたしはきっとこれから先もずっと
カメラを手に取りファインダーから美しい世界を覗き
たった一瞬の美しい世界を切り取っていくのだ。

この世界でたったひとり、このわたしだけが
覗くことを、切り取ることを許された美しい世界。
わたしはそんな美しい世界を、そして
その世界を魅せてくれるカメラや写真たちを
わたしは心の底から愛している。

ああ、この世界はなんて美しいんだろうか。

この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?