何故働いているのか？それはお金の為、生きて行く為だ。
ぶっちゃけお金が有り余っているなら働きたくは無い。お金は無いから、しょうが無く働いている。

世間は「働きたくない」と言う発言一つを取っても、ダメな奴とか甘えている奴みたいな捉え方をしてくる。「労働は素晴らしい」と言ったイメージを押しつけられている感がある。

働きたくないって言っても、別にいいんじゃないですか？ほとんどの人達はそう思っているだろうに。今までの社会人人生で、仕事が好きだ、と言う人間に会ったのなんて一人くらいしか居ない。みんな仕事を頑張っている感や責任感を出す様に話すけど、本当に仕事がしたい様には見えなかった。

無職と言う立場を経験したが、働いている人達と無職の私とでは、深い溝があった。無職になった身だから感じられるものがあった。
無職＝充電期間・自分を見つめ直す期間みたいにポジティブに捉えられはしない。

お金が貯まっている訳では無いし、他人と違う形でお金を稼ぐ能力が無いので、まだまだ私は働く。週5日欠勤もせず会社に行って働く…結構大変。この国では、普通に働くことのハードルが高い気がする。
労働が美徳とも思わないし、長時間労働がいいとも思わない。

働きたくない人が居てもいいし、お金の為に割り切って仕事する人が居てもいい。無理に働かなくてもいい。仕事が好き、とか建前言わなくてもいい世の中になればいいのにね。
自分の出来る範囲で無理せず働くことにしている。