見出し画像

会社の飲み会に嫌々行く必要ある?

会社に勤めていると、飲み会というものがある。歓送迎会とか、忘年会・親睦会と言う事もある。

自分は、基本的に会社の飲み会には行かない。行かない理由は、巷で溢れている様な事だ。

①仕事が終わったら、さっさと帰りたい②気疲れする③面倒くさい④気が進まない事にお金を払うのが勿体ない⑤会社の人とそこまでして仲良くなりたいとおもわない⑥お酒が飲める方ではない⑦家でゆっくりしたい⑧気を遣って、料理があまり食べられない⑨仕事とプライベートを分けたい⑩お酒で仲良くなる効果は、あまり続かない(またはない)と思っているから

…色々ある。中には、本当は気が進まないけど参加している人もいるだろう。自分からしたら、凄いなと思う。まだまだ世間の風潮的に、付き合いがいい方が協調性があって出世しやすいんだろうな、と感じる。

自分は、他人と比べて空気を読めないし、読まない。そのおかげで、周りの顰蹙を買っているんだろうなと思う。何となく浮いている感じ。

飲み会って、始まるまではとても嫌なんだけど、始まってみると意外に楽しかったりご飯が進んだりする事もあるので、全部は否定しない。勿論、コイツと一緒なら参加しなきゃよかった、なんて時もある。メンバーの中に、嫌いな人がいるだけで、テンションだだ下がりだ。嫌いな人と飲んだって、仲良くなる訳ないし。

他部署での飲み会の話を聞いて、「うわぁ…」となった事がある。ある社員が飲みすぎて、ふらついて他のお客さんにぶつかって怪我させたり、店のトイレ詰まらせたり…酷いものだったそうだ。酒の席では、人間関係が形成されるよりも、崩壊する方が多いと思っている。

飲み会本番よりも何が嫌かって、「何で参加しないの?」「仕事なんだから」「協調性がないな」とか参加を強制されたり、価値観を押し付けられるのが嫌だ。

「行きたい人だけでいいじゃん。」「飲み会行かない人に、価値観押し付けんな。同調圧力ウザイ」「別にそこまでして出世とか人望とか求めてないし」「嫌われても、ま、いっか☆」と思ってスルーしている。物わかりの良い大人にはなれない。

話が飛んじゃうが、飲み会でそんなに沢山量が食べられないのに、家に帰った瞬間お腹がすくのは、自分のなかでの「あるある」な出来事です。やっぱり気を遣うからなー、何が無礼講なんだよ。もういいよ。

最近、お金だけじゃなくて、時間も大切だなぁと感じる様になった。人生って、年をとるにつれて、「あっという間だな」と思ってしまう。気が進まないのに、仕事だから嫌々行くのは、時間の無駄遣いだ。自分の大事な時間を、嫌な事に使うのか?それはとても勿体ない。

会社で顰蹙買おうが、干されようが、自分も周りの人もいつまで会社にいるのか分からないし。「この会社にずっといなきゃいけないから」とか思わなければ、少し気が楽かも知れない。やっぱり飲み会は、好きな人と行くのが一番だと思う。誰と行くか、誰のために時間を使いたいか考えてみよう。

ちょっとは自分の気持ちに忠実に生きてもいいんじゃないかな。義理で嫌々参加する風習とかなくなればよい、と思いを込めて。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?