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沼野恭子先生との鼎談が公開されました

『チェヴェングール』関連、2023年最初のお知らせです。

2022年8月に池袋のジュンク堂で行った沼野恭子先生と訳者2人のトークイベントが、鼎談というかたちで公開されました。

#1 訳者2人の出会いと共訳作業について

#2 プラトーノフの言葉を掘り下げる

#3 プラトーノフの世界を広げる(ソ連国外での受容史や関連する映画など)

#1でも申し上げておりますが、沼野恭子先生がいらっしゃらなければ、わたしはわたしにはなれませんでした。そういった測り知れない役割を「恩師」という一言で表してしまっていいのか、またそうした方に差し向ける言葉は「感謝」という二文字でいいのかわかりませんが——沼野先生は紛れもない恩師であり、深く感謝をしています。ありたっけ出しきったので、ぜひ読んでください。

これをきっかけに作品社note開設にこぎつけた倉畑雄太さんのお仕事にもリスペクトを。

あと、日本翻訳大賞で読者推薦をいただいて、いくつか読者の方から感想をいただいています。HPで読むことができますが、このように「翻訳」にフォーカスして感想をいただけるのはめったにないことなので、こうした感想を読ませていただけるのは本当に嬉しいことです……。感想をお寄せくださった皆さん、このような機会を設けてくださる賞の運営の皆さん、ありがとうございます!

1月31日まで、どなたでも推薦することができます。ぜひあなたの感想もお聞かせください。→https://besttranslationaward.wordpress.com/suisen/


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