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コーカサスから中東へのバイク旅行 (その78)

23/10/13〜18   (その2)

のんびり沈没生活を満喫していた
午後の散歩中に、宿の近くのアイスクリーム屋で何を買おうか迷っていたら日本人に声をかけられた
なんと珍しいこともあるもんだと思ったが、ここはクルディスタンイラクの首都
それも街の中心部の繁華街なので、日本人に会っても何も不思議ではなかった
ちなみに今まで旅行中に見かけた日本人に声をかけた事はあっても、向こうから声をかけられる事がなかったのは秘密だ
なんて事は置いといて今、自分がしているオートバイでの旅行になると他のバックパッカーの旅行者と選ぶ宿からして違うんですよね
バイクには駐車場が必要だし盗難等のセキュリティーも頭に置いておかなければならない
駐車場のない街の中心部の宿に泊まる事は滅多にない

声をかけてきたのは、マキちゃんと言う女の子と連れの中国人で王さん
最初声をかけられて、マキちゃんとしばらく話をしていたが、話に入ってこないので不思議に思っていたが、後から紹介され納得
彼女達は旅行中に出会って、それから一緒に行動しているらしい
いろいろ旅行の話を聞きたいので、とりあえず連絡先を交換して明日昼に昼食を一緒に取る約束をして別れる

次の日11時に昨日あった場所で、待ち合わせて近くのレストランで昼食と歓談
王さんは以前インドのラダックをロイヤルエンフィールドで旅行したことがあるらしく、話が弾んだ
時期は4年前らしいので、その歳だから自分もラダックを走っていたので、どこかですれ違っていたのかもしれない
金がレンタルで乗っていたのは、新型の350クラシックらしい
新型かぁ、いいなあ
次行った時は、ヒマラヤンでも買おうかなぁ
っとと、脱線してもうた
話を戻して、彼女たちはイランからクウェートを経てイラク南部のバスラから入国
本当はヨルダンイスラエルと考えていたらしいが、今イスラエルはハマスとの戦争?内戦?(ハマスは、国ではなく、パレスチナを独立させる目的を持った武装組織)が始まってしまったのでいけなくなって、2日後にエジプトに飛ぶらしい
王さんはここでマキちゃんと別れて、、、、どっち方面に行くか聞いたんだけど忘れちゃったぁ😅(1週間位前の記憶を思い出しながら書いているので忘れちゃいました)
2人の話を聞きながら、自分もそろそろ移動のための準備をし始めなければいけない事を思い出した
最初クルディスタンのビザだけでイラクを横断しようと思っていたが、やはりよく考えてみて、イラク南部を問題なく旅行できるとしても出国の時に連邦管轄の国境を越える際に問題になる可能性が高いような気がする
シーファ達は自信を持って大丈夫だと言っていたが連邦側の国境での事情を彼らが知っているとは考えづらい
ここは安全策をとって、バグダッドに飛ぶべきだろうなと決めて、彼女達と別れた後チケットを取りに行くことにする

マトンを煮込んだ料理とビリヤニと店の人間は言っていたが、バターライス
豆のスープにサラダの食事を3人でシェアして、1人3000ディナールの昼食を済ませ満腹
食後、3人でバザールを冷やしながら歩く
王さんは旅行慣れをしていて、現地人との会話も見ていて楽しい
彼女たちの宿は、自分の泊まってる宿の同じブロックの反対側のようで宿の近くまで戻っててきたところで解散となった
別れた後、Google マップで旅行代理店を調べチケットを探しに行く
見つけた旅行代理店で値段を聞くが少し高いようなので、別の旅行代理店を探したら、そこで2日後65USDでチケットが見つかった
チケットを購入し、宿に戻る

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