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呼吸への意識

世界中にはさまざまなコンディショニング法が入り乱れてあるわけですが、その時代に必要とされるのか?流行のようなものもあります。今までやってなかったことだからやれば効果がある(ありそう)なわけで新しいモノには敏感で弱い人々は注目するわけです。

延々とこの連鎖で進んでいくといつか注目を浴びて流行ってしまうと、時代の流れで消耗されて流行りで終わってしまうと心配したものです。そんな心配は必要ないぐらい注目も浴びないのですが。流行を追うような最新メソッドよりも伝統的に残っている『武術』『健康法』『芸能』にこそ大事なことが内在しているように感じています。残念ながら日本は科学的にーーー医学的でないーーとか言ってみたり、昨今ではエビデンスがない。という言葉で伝統的な物は排除されてきました。

伝統的に残っているモノというはヨガ・中国武術・お能・中国雑技団などなど。どれも短期間ながら習い・体験させて頂く機会がありましてとても影響を受けました。どこかの門下で継承することよりも良い部分を抽出して足りない部分を補うのがトレーナーである私の役目です。あくまでも短期間のみ勉強させて頂きました。

何代も継承される、みんなが影響を受けてしまうようなメソッドを作って行きたいと思っていました。何で思っていたと過去形かと言うと自分の中では完成されているからです。これからは拡げて行きましょう。世の為人の為にというのが今の気持ちです。

そこでなぜ呼吸に行きつくかというと生きている限り誰でもしているから 
呼吸の調子の良し悪しがあるとしたら、呼吸しやすいというはどれだけ快適なことか。


スポーツ選手を中心に指導していた時代もあるのですがスポーツ選手は鈍感です。鈍感というのは失礼というか語弊があるかもしれませんが、直接的に競技パフォーマンスに関わるかどうかが調子の良し悪しの基準になっていることが多いのです。



そこで音楽家や歌、声、ダンスといった芸術界隈の専門家を中心に指導してきました。そして一般人(高齢者含む)も沢山指導しました。誰でも同じようにカラダと向き合えば、必ず変化するようなプログラムを展開したい。特殊な内容ではなくカラダの仕組みにあったプログラムであり好き嫌い関係なく、精神性も関係なく効果が出るプログラム。

カラダとココロをつなぐ呼吸をもっと自由に
これからも大事にしている指導のテーマであります。
継続的な指導の場も作るとして
出張指導シリーズ(公園や美術館、古民家やカフェ)どこでも
指導者育成も展開していきたいと思います。

直接お会いすることが出来ない方々にはnoteでも実技公開していきますのでご注目下さいませ。実技に関しては有料コンテンツになるかと思います。
直接お会いして時間を共有出来ること楽しみにしています。

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