キリスト教と陽明学

キリスト教を学んだ高杉晋作は、陽明学と似ていると言った。
当時はそういう認識だったので、幕末から明治にかけて
多くの儒学者がキリスト教に改宗したという。

キリスト教と陽明学が似てるか同じならば、
今まで通りの陽明学者のままで良いはずだけどね。

しかし当時のキリスト教国家は羽振りが良かったからね。
全世界に植民地を持ち現地人を奴隷として酷使していた。
勢いがあったから、陽明学よりはキリスト教になったと思う。

人間は、たぶん動物全般が、羽振りの良い方に惹かれて傾くよね。
特に「みんなが~思考」の日本人はその傾向が強い。
今でも日本では「欧米が~、国際社会が~」は説得力あるからね。

陽明学と朱子学の目標は「理」で修行方法が違うだけだ。
ただ陽明学の心即理の修行方法・哲学が日本人に気に入られた。
心即理は修業が簡単なんだろう。

江戸時代は士農工商の階級社会で、そこにキリスト教に
「献身と平等、博愛、隣人愛」と言われると誘惑されるんだろう。

ほんとは有色人種は対象外なんだけどね。
共産主義が「公正で平等な社会」と言うのと良く似ている。

もしこれから、新興宗教や新党を立ち上げる人がいるならば
「公平、平等、博愛、差別と搾取なし」のキラーワードは
入れておいた方が絶対に良いと思う。

長崎では隣人愛のイエズス会が日本人の処女50万人を
奴隷として海外に売り飛ばした。
そのためスペインポルトガルの植民地には、日本人奴隷が大勢いた。

そして、有色人種の長崎浦上天主堂の頭上に
世界初のプルトニウム型原爆が炸裂した。

一神教では、原爆を含む宇宙の森羅万象は
全知全能唯一絶対神の御業なんだろ。
ならばこれは神様のどういう御意思だっただろうか。

イエズス会の学校が日本にある。要するに無知だ。
特に日本人は自国の歴史を知らない。
肝心な部分が、スポーンと気持ち良く抜けているだろ。

#高杉晋作 #キリスト教 #陽明学 #幕末・明治維新 #改宗者
#有色人種 #植民地奴隷 #心即理 #性即理
#隣人愛 #博愛 #共産主義 #公正平等な社会 #イエズス会 #日本人奴隷50万人
#スペインポルトガル #長崎浦上天主堂 #原爆 #ソフィア

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?