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幻の2020

今日からはサイコパスの話から一旦離れ、他の話をします。

2020年とは切りのいい数字。オリンピックも間近であると、日本も少しずつ良い方向へ進みはじめた矢先のウイルスでした。

私は平成生まれなのですが、生まれてからウイルス関係で国全体(世界全体)が危機に晒されるようなことになったのは初めてのような気がします。

オリンピック中止を予感していた人々

私の周りでは、
「オリンピックは中止になりそう」。
ということを、オリンピック開催が決まった直後から口にしていた人が複数いました。

漫画に出てきたワンシーンや、イルミナティカードの予言などさまざまな情報がインターネットを伝い、周っていったのだと私は思っていました。

ですが、もうひとつの可能性として思い浮かんだことがあります。
それは日本の未来に希望を見出せないと思ったからなのでは?と。

バブルが崩壊し、リーマンショックもあり、日本は地震がある分ほかの国に比べると自然災害も多いと思います。

そういえば「オリンピックは中止になりそう」。ということを口にしていたのは今の50代男性に非常に多く、
「もうこりごりだし、オリンピック前にまた何かどうせあるだろ」。といった投げやりな状態で中止を口に出していたのです。

バブルを知らない

「オリンピックがあるから、2020年あたりにバブルは来るかもしれない」。と予想している人の話をネットで見たことがあります。

私としては「バブルって何?」って感じなのです。
バブルといえば、ミニスカートを履いた女性がクラブでダンスを踊り、お金を撒く客で盛り上がっているあのイメージでしか無いのですよね。

でも母親の話では
「バブルの頃は就職希望者を他社にとられないよう、希望者を船に乗せてクルーズパーティーを行っていた。とられないようにしているくらいだから、受けに来た人を面接で落とすことはほぼ無かった」。
と、謎めいた話をしており笑ってしまいました。

(※当時は携帯電話が主流ではなかったため、就職希望者を船に乗せて出かけてしまえば、家の電話にかかってきた他社からの『うちで働きませんか』といった電話を取ることはできない+他社に比べてうちは船を出しちゃうくらいイケてる会社なんだぞ!という意味を込めてのクルーズパーティーであったそうです)。

バブルの頃の話を聞くと、そんな世界が存在していたのかということに驚きました。

今としては2020年のバブルはありえない話になってしまいましたが、なんとか2021年に日本でオリンピックを行うと、その後の経済効果には期待できるのだろうか。

一応バブル経験者の50代男性に聞いてみた意見として
「もうバブルは来ないだろうねぇ~」。
とのこと。
やれやれって感じの顔をしていました。


バブルが見てみたい

私はバブルを生で見てみたい。

自分自身がお金を手にするかどうかは別の話として、バブルが起こって人がブランド品を大量に購入したり、ヘリで移動したりするアレを、メディアでリアルタイムで見てみたい。

今の時代だと動画配信者の業界がそれに近いのではないかと思っています。
旅行に行って一度で大金を使いまくったりするあの姿を見るのが好きです。

なぜか自分でそれらをすることには興味はありません。


何を話しているのか自分でもよくわからなくなってきてしまいましたが、オリンピック→バブルの流れ(人々がバブルの影響によりお金を使いまくっている様子)が見てみたい。という話です。

でも、経済でも何でも一気に上がると一気に下がるだろうからよくないかな~。



2020年の今のこの情勢で妄想するには、非常に無理がある夢のある話でした。




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