見出し画像

なぜか好きなもの

また外国にまつわるお話です。

どういうわけか“極端に日本人が好むものが存在する”という話題が上がり、個人的にあまりにも面白かったのでここでシェアしたいと思います。


日本人が好むもの

あれ日本人好きだよね」と外国に住む親戚に言われ、本当に私も好きで笑ってしまったものがここ最近いくつかあったのでご紹介したいと思います。

日本人とは書いていますが、日本在住者に該当するのか、もしくは外国に住む日本人に該当するか、そもそも世界中の人から好まれているよと思うかもしれませんし、これらにはっきりとした線引きはありません。

ただ
そう言われてみれば確かに自分もかなり好きだな(なぜだろう......)
と思えたら、ちょっと面白いかもしれない。そんな話です。


世界最大の塩原

世界最大の塩原といえば
ウユニ塩湖です。

みなさんはウユニ塩湖は好きですか?
私は非常に好きです。
実際に一度足を運んでみたいと思うほどです。
何なら初めての海外旅行はここにしようかと思うほどです。

ウユニ塩湖とはこのようなイメージ。

↑ こちらのジグソーパズルは国内外問わずよく買われている商品のようです

ウユニ塩湖はボリビア南西のアンデス山脈にある世界最大の塩原で、標高3700mと富士山の山頂とほぼ同じくらいの高地にあります。

乾季になるとウユニ塩湖は強風と乾燥により干上がり、塩の大平原が現れます。そこへうっすらと水が張ることで、凹凸のない美しい鏡ができあがるのだそう。(通常の湖では波が立つのでなかなかきれいな鏡面を見ることはできないとのこと)

※学術的な表記では「塩原」ですが、一般的には「塩湖」と呼ばれることが多いです
参考⇒ ウユニあの絶景どうやって生まれた?

また、塩原の中程に
観光客用に塩で作ったホテルが建てられているということを今回初めて知りました。壁からテーブル、ベッドまで全てが塩のブロックで作られているそうです。

これ、小さい子どもだと壁を舐めてみたりしそうだな......」と思いましたが、大人も指に取って舐めるくらいのことをする人は結構いそうなものです。

よく近年のアニメ作品でウユニ塩湖のように空の姿が反射したような映像がつくられているような気がします。日本だとこういったアニメの影響も多少あるのでしょうか。

しかしそれで言うならば、日本のアニメは外国でもよく放送されているようなので、日本だけとは限らないはずですよね。

謎は深まるばかりです......。


サメ

日本人ってサメ映画好きだよね」と言われて、
ああ、確かに私も好きだと思い笑ってしまいました。
TVでちょっとサメのシーンが映っているのが見えたら、もうそこから離れられないレベルで好きです。

サメ映画で検索をしていると、こんなポップを見つけてしまいました。

「アサイラム作品を一挙に皆さんにお届けできる素晴らしい機会をありがとう。日本のファンは世界でもとびきり熱くて献身的だよね。
君らがいなければメガ・シャークもなかった。
だから全部キミたちの責任だよ!
- デヴィッド・マイケル・ラット(THE ASYLUM 社長兼プロデューサー)
引用⇒ アサイラム・フェスティバル

放映する国だからこういう挨拶の仕方をしているだけなのかな(失礼)と思いましたが、インタビューでは「日本以外の国では嫌われている」とまで。
どこまで本当なのかわかりませんが、そこまでですか。

インタビュー記事⇒ アサイラム社のトップに突撃インタビュー!!

ひとつ言えることは、
今このインタビュー記事を開いただけでも観たくてたまりません。

なぜでしょう。
人喰いザメというこわいもの見たさ+パッケージの「なんじゃこりゃ」感(ぶっ飛んでるな)でしょうか。

でもパッケージ詐欺じゃない。観たら面白いです。
ただこれは私に限った話かもしれませんが、もれなくタイトルを覚えるのが難しいという謎の悩みがあります。

サメパッケージに関しては、メタルのダサいジャケットに近いスピリットを感じるような気もしましたが、日本人はメタルにはあまり手をつけないので、やはり“サメ”に意味があるのだと思います。

そう言われてみれば、アメリカ出身の歌手であるKe$haのMVの中に赤いサメが一瞬映る作品があるのですが、それだけでもこわくて興奮した覚えがあります。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのジョーズのサメも、船に乗っている横からウィーン......とゆっくりサメが出てくるだけなのに、長い間生き残っていますしね。


結論、ウユニ塩湖といいサメ映画といい
日本では見られない自然という点に共通性を感じました。

みなさんはウユニ塩湖とサメ映画は好きですか。






次の記事⇒ 距離が違って見える症状

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?