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NYリピートしている&したい バー&レストラン

ニューヨーク歴4年、週に5回は外食するクイーンズ在住の著者がリピートしているレストランやバーをご紹介。今年の2月に保護犬を迎え入れ、ドッグフレンドリーなレストランを開拓中。

  • Nha Minh (Ridgewood, Queens) ベトナム料理

さっぱりと食べられるアジア料理が恋しくなったら、必ず行くお店。ボリュームもあってしっかり食べられるのに重くない。スープは骨の髄まで染み渡る滋味に溢れるお味で、二日酔いの日の救世主的な存在。外席は犬連れも可能。

滋味
  • The Cactus Shop (Williamsburg, Brooklyn) メキシコ料理

少し怪しげで開店しているか一瞬迷う入り口だが、一度中に入るとカラフルなメキシコワールド。奥に中庭があって犬連れ可能。食事もカクテルも新鮮で美味しい。ワカモレは誰が作っても美味しいと思うなかれ、店によって味が全く異なるのが面白い。ここのはシンプルな味付けだけれど食材の鮮度でパンチを打つスタイルで、私好み。

愛犬と一緒
  • Cherry on Top (Bushwick, Brooklyn) ワインバー

ルーフが開放的で犬連れ可能なワインバー。店内は照明赤め、暗めでムーディー。フランスのナチュラルワインがメインのワインバー。ドライでエレガントなワインが多く、これもまさに好みのセレクト。行くたびに微妙にメニューが変わっていて、「大当たり!」の日もあれば、「うん、悪くない」な日もあったりでそれもまた楽しい。チーズやちょっとした軽食もあるけれど、ちゃんとした夕食にはならないので0次会か2次会利用がベスト。

ルーフ
店内
  • GRIMM (East Williamsburg) ビアバー

 ラガーからIPAまで多種多様なビールが楽しめるのと、サイダーのようなワインが置いてあったり、毎回新しい味に巡り会える。IPAなんかは喉越しの悪いものが多いけれど、ここのはキリっと飲めてIPAの特徴は残しながらもバランスがいい。フードトラックが定期的に来ていたり、最近はピザを提供しだした様で、ちょっと鬱憤晴らしたいジャンクな気分だけど、そこまで底辺に落ちたくない木、金あたりの夜(家から出ずに缶ビールとポテチでソファーから動かないような?)に利用することが多い。

提供するビールによって変わるグラスの形状

ここからは最近行ってリピートしたいレストランのご紹介。

  • Gordo's Cantina (Bushwick, Brooklyn)
    若い店員達のノリが異様に軽いのが気になったが、出てきた料理は正直どれも頷いてしまうほどにあまりニューヨーク界隈では味わえない深みのある味だった。なんていうか、継ぎ足し秘伝のタレのような深み。家から近いので、これから頻繁に利用しそうな予感。あのノリさえ苦痛にならなければ…日本で言うとみたいな例えも見つからず、ただひたすら若い店員同士が仕事しながら大声でジョークかまして笑っているような(なんなら喉ち○こが見えそうな勢いで)…日本にもテンションの高いお店はあっても、接客の一部であって店員同士でっていうのはなかなかないように思う。

  • Fausto (Park Slope, Brooklyn) イタリアン

パスタやパンなど、ともすると消えてしまう小麦の味がしっかりとパンチのある食材に消されることなく、調和していた。少しお高めなので、頻繁には行けないが、季節ごとに訪れたい。

自家製フォカッチャ
  • Little Owl (West Village, Manhattan) 

テレビドラマFriendsのオープニングで出てくるアパートメントの一階に構えるこのレストラン。手狭な店内ではあるが、装飾が古きアメリカンで可愛いのと、最後に頼んだキャロットケーキに唸った。

どなたかのご参考になれば幸いです。

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