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コアリーに殴り込みした話

前澤友作氏が監修したシンママ限定マッチングアプリが1月27日にリリースされるとすぐさまネットで話題になったのは記憶に新しい。
もうそれは燃えるに燃えていた。祭りのようだった。
よく考えればこのようなアプリが存在すべきではないことは誰にでもわかるだろう。
子どもへのリスクや母親へのリスクを考えれば当然のことだ。
「シングルマザーと付き合いたい」なんてのたまう男にまともな奴なんているわけがないし、子ども目当てで寄ってくる変態だっている。
誤解がないようにしたいのだが、かくいうわたしもシングルマザーである。わたしはシングルマザーの敵ではない。
コアリーが炎上したことでわたしもこのアプリを知ることになったのだが、マッチングアプリ芸人としての使命感から「シンママを食い物にしようとするちんこを食い物にしてやる」と意気込み登録することにしたのであった。完全に冷やかしである。
使用感はTinderに似ている。違うのは女性側もポイント制であるというところだ。他は子供や元夫との関係、再婚についてなど細かく記入する項目があった。記入すれば記入するほどポイントがもらえるのでなるべく詳しく答えていく。ある程度プロフィールを作成したところで男性のプロフィールをスワイプする作業に入った。
サービスが開始されて間もないため、数人スワイプすればすぐにスワイプする人がいなくなってしまう。時間を置きながらプロフィールを見ていくが、くたびれたおじさんばかりでとてもではないがライクを出来るような人は出てこなかった。
そして翌日のアプリの停止である。

おおコアリーよ。死んでしまうとは情けない……。

わたしはそっとアプリを削除し、2度とマッチングアプリはやらないと誓ったのであった。

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