著者の考えはよくインターネットでよく目にしていて、共感出来ることが多かったので、この本を読んでみようと思った。

考え方次第で幸せになれるというメッセージが全体を通してのメッセージだった。

特に共感出来たのは、消費すること以外で幸せを感じられた方が良いという内容だ。
消費することで得られる幸せの程度は経済的なリソースに影響を受けてしまうというのは以前から自分が思っていたことだ。noteを始めた理由の1つもそれだ。

著者の提案する消費を伴わない時間の使い方の1つは人間観察だった。消費を伴わない楽しみ方=何かを生み出すようなことという固定観念があった自分にとっては新しい考え方だった。人間観察は自分の場合疲れてしまうが、何か読書以外の良い時間の使い方を見つけたいと思った。