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迷惑はかけるもの

こんにちは。
ポンコツ母さんは元保育士です。

今日も、子育てなど、フルパワーで
頑張ってみえるんでしょうか。
体調は崩していませんか?


今日も、音声での配信もしていますので、
両手は塞がっているけど、
耳は空いてるよって方は、
ぜひご利用くださいね!


今日は、【Rちゃんが泣いた話】で、
少し触れましたが、
今、私は、保育園で勤務することが
少し難しい状態です。

これは、こういった場でお伝えするかどうか
迷いましたが、
少しでもお役に立てればと良いなと思い、
お伝えすることにしました。


私は『パニック障害』の一歩手前!?
『パニック症状を認める』
という状態にあるようです。

発症してから早くに診察を受けたこともあり、
対処法も早く知ることができ、
今、ちょっとおかしいな、おかしくなりそうだな、
という時も、教えていただいた方法で
乗り越えたり、
時には、薬を飲んだりして対応しています。

それなので、初めて発症した時ほどの症状は、
その後は出ずに済んでいますが、
なんか苦しいな、ということが、
頻繁に起こっている状態で、
少し外出を怖く感じたりもしています。

なるべく、『怖いからやめておこう』という
ものは少なくして、
『乗り越えられた』という経験を増やすことが
大事だと教えられましたが、

さすがに、発症した時の事を思い出すと、
大切なお子さんをお預かりするお仕事は、
今は難しいなと、直接、お子さんと関わらせて
いただくお仕事は控えています。


ただ、日々の生活の中で、外に出なければ
ならないことはたくさんあり、

特に、症状が出てしまわないかなあと
気になるのが、
・電車や車に乗ること
・美容院
・歯医者さん
です。

でも、“乗り越えたと言う経験を積み重ねていく
のが大切” とも教わったので、
その3つ共、やるしかないと、
ドキドキしながらも覚悟を決めました。

ちょうど、歯の調子が悪くなり、
髪の毛は、何ヶ月か粘りましたが、もう限界の
ボサボサ、
電車や車は、乗らなければ、目的地に行けない
ということで、

同じ時期に頑張るしか無かったのです😅


そして、その中で、美容院には、
事前に自分の状態をお伝えして、
前髪と、その他の部位!?を、別々の日にすることが
できるかどうかの相談をしてみました。

できる限り短い時間で終えたかったからです。

結果、快く受け入れてくださって、
当日は、薬とお水を持参して美容院に行きました。

そして、カットが始まると、少し動悸がして、
苦しい感じがしてきたので、
「ちょっとお水を飲んでも良いですか?」
と聞くと、

美容師さんは、
「私が喋っている途中でも、気にせずお水を飲めば
 いいし、迷惑でもなんでもないの。」
「どんな状況にも対応するし、他のお客さんが
 いない時にカットできるようにもするよ。」

とありがたい言葉。

さらには、
私が、このような状態になったことへのアドバイス
もくれました。

例えば、歯医者さんに行く時にも、
「今、私はこういう状態です、と伝えて
 おくんだよ。そうしたら、相手も、
 そのつもりでいられるから。」
「迷惑をかけるとか、考えなくていいの。」

「私は有償ボランティアだから。」
「無償でしてもらうと気が引けちゃうでしょ。」
なんて言葉まで掛けてくれました。

私の性格を良く分かってくれていますね😅

『通常の美容院での業務以上の事でもしますよ。』
ということについて、
私の気持ちが楽になるようにと、敢えて
 “有償” という言葉を使って、
料金はもらっているからお互い様。
気にしないで。

という事を伝えてくれました。

そんな力強い言葉をもらっている内に、
以前、聞いたことのある言葉を思い出しました。

インドかどこか(😅)の方の考え方のお話
だったんですが、

人は生きていれば迷惑をかけるもの。
迷惑を掛けたり、手を掛けてもらったら、
今度は、自分が、誰かに手を貸したり、
助けてあげればいいの。


この言葉を思い出し、

まさに、今度は自分が、誰かに手を差し伸べたり、
助けてあげれば良いんだ。

と感じました。

“人に迷惑を掛けてはいけない” という考え方の
方が多いかもしれないけど、

『生きていれば迷惑をかけるもの。
 だから、自分も誰かを助けてあげれば良い。』


私が、
子育て環境を良くしたいと思ったり、
子育て中のお母さんや、子どもたちに、
余裕を持って、心地良く過ごして欲しい
と思っていたのも、

私が助けてもらった経験があったから、
そして、その経験の中で、
余裕のある環境が必ず必要だと思っていた
からだった


助け合える環境が当たり前なら、
孤独になってしまうお母さんも、
心の余裕がなくなってしまうお母さんも、
少なくなるんじゃないかと思います。

それは、『私も誰かを助けてあげれば良い』
そのものだったんだなと
改めて感じる瞬間でした。


よーし。
これから、子育て中のお母さんたちと
触れ合って行くぞー
と動き出していた時に発症してしまったので、
少し、残念で、気分も落ち込んでしまいそう
だったのですが、
この私の状態でも、できることはまだまだ
ある、と思い、

これまで私がしてもらった事の恩返しをする
つもりで、ゆっくりと行動を続けています。


私のように、
“人に迷惑を掛けてはいけない” とか
“申し訳ない” とか
思い過ぎてしまうタイプの方。


ちょっと周りを見渡して見てください。

案外、『助けて〜』と発信してる方の方が、
心も安定し、笑顔も多くて、余裕があるように
見えませんか?

そして、その後は、
その分、誰かを助けてあげれば良いのかも
しれません。

それが今すぐで無くても、自分に余裕を持てた
頃でも良いのかもしれません。


なかなか、初めての『助けて〜、手伝って〜』は
勇気がいるかもしれないですけど、
その相手は、ひとりの人でなくても、
子育て支援センターみたいなところでも
良いと思います。


世の中は『お互い様』の方が上手くいくかも
しれませんね😊


それでは、今日は、ここで終わります。
最後まで、お読みいただきまして、
ありがとうございました🍀












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