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UIデザインの基礎/入門編を学ぶなら!

アプリのUIデザイン検討やパワーポイントで資料作成時など、どんなお仕事でも色合いや見栄えといった”デザイン”を意識して作業するシーンは多々あると思います。また、「あの人センス良い!」「自分はデザインが苦手・・・」など、人によって得意/苦手意識がある分野かもしれません。
今回は私自身がUIデザインの基礎を学ぶ上で活用できた情報を「書籍」・「資格」・「学習サイト」の3つの視点でご紹介します。

[書籍]ノンデザイナーズ・デザインブック

こちら、Robin Williams さん著の書籍になります。デザイン4原則・レイアウトであったり、デザインの基本を学ぶことができます。本のタイトルにもあるように、”ノンデザイナー向け”であるため、デザイン専門的な難しい内容は記載されていません。入門編としてはとっつき易いかと思います。(若干、日本語訳がおかしい部分はありますが)ぜひ読んでみてください。

[書籍]インターフェースの心理学

こちらは、ウェブやアプリ向けの書籍です。その中でもインターフェースの心理学とある通り、人間がデザインを見たときに「人間はどう感じ、どう判断するか?」といった人間工学に沿った内容が100つのポイントで記載されています。個人的には面白い内容がてんこ盛りの書籍だと思っています。ぜひ、読んでみてください。

[書籍]誰のためのデザイン?

こちらは初版は1980年代ですが、長い間ロングセラーとなっているRobin Williamsさん著の書籍です。デザインの基本原則だけでなく、人間中心設計やデザイン思考の基礎など、どんなシーンでデザインする場合でも重要な要素が盛り込まれています。先ほどまで紹介した書籍よりはデザイン専門的な内容も掛かれておりますが、章立てが分かりやすいため、気になる章から読むこともできるため、おすすめです。

[資格]色彩検定

個人的には、これが一番レベルアップにつながりました。昔、エンジニアとしてUIデザインを頻繁にやっていた頃「私、UIデザインセンスないかも・・・」と思い、レベルアップのために色彩検定を勉強しました。資格試験ということもあり、網羅的に色彩含めてデザインの基礎を学ぶことができます。本検定は3級→2級→1級とありますが、3級の内容を知るだけでもデザインの基礎はかなり身に付きますので、入門としてはおすすめです。

私自身、色彩検定勉強後に、電車などの広告や商業施設のポスターを見て、「どれもデザインの基本原則に従って作られている」ことを感じられるようになり、成長を実感したのを今でも覚えています!

[学習サイト]Cocoda Training


書籍や資格ではやる気が起きず、実戦形式で学びたいなら、こちらがおすすめです。サイトを見ていただければわかりますが、デザインの基本原則だけでなく、実際にUIデザイン作成にチャレンジできるコンテンツもあります。やってみてください!!

*2022/11/25追記
Cocoda Trainingですが、サービス終了し、代わりに別のサービス提供を始めたそうです。(民主化をターゲットとしたサービス)
以下のNoteにCocodaさんの公式情報がありますので、載せておきます。


最後に

私自身、UIデザインの知識はまだまだなので、日々レベルアップしていきたいと思います。今回もご覧いただきありがとうございました

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