大学空手部の主将をしている後輩と型稽古の話になった時、その型の意味を知らずになぞるだけだと上達は望めないかも知れないという話をしました。

何事においても大事なのは、

何故？

という探究心、好奇心ではないでしょうか。

本質を見極め、基本を理解すると応用が効くようになるなど色々とその恩恵はあります。

私が修行している少林寺拳法では、「型」のことを「法形」と称します。「法」は道理、理論。型は修行の守破離の段階で形を変えていくことから井桁にはまるイメージの「型」でなく「形」を当てています。

誤解していけないのは、基本はあくまで「型」です。

解らないまま修練していた何かが見えたり、感じたりした時に「何故」そうするだろうという探究心が、間違いなく次の段階に登っていく手がかりを示してくれます。

よく若い人たちに

考える癖

をつけることが大事と話をします。

その習慣が

考える力

を養うはずです。

AI到来のこの時代だからこそ益々

考える力=創造力

が人には求められていくでしょう。

Design your future

どんな人生にするか？

お金持ちになりたい。

どうやって稼ぐのが一番いいか？
それはHOWでWHYではないですね。
WHYは何でお金持ちになりたいのか？

起業家に対する投資家目線も同じです。
いつ、いくら儲かるか？ではなく、

なんでこのビジネス始めたの？
なんでこれでないとダメなの？
なんで今なの？

という動機の本質を見極めのがdue deligenceになります。

型にハマった周囲と同じ人生歩むより、春夏秋冬のある人生だからこそ、形を変える色々なものを楽しみたいですね。

そのためには時には立ち止まり、どうして？何がしたかった？何をすべき？と自問自答する機会を持つことは大切だと思います。

内観

坐布まで買ったのに坐禅していない怠慢な自分への

喝❗️

のnoteです。