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女の幸せというワードが気に食わない

20代の折り返しが近づくにつれ、
「結婚」、「出産」のワードが身近になってくる。

インスタでは毎月フォローしている知り合いの結婚式の様子がストーリーに流れる。学生の頃は将来の自分は28歳くらいで結婚して、30歳くらいで子供を産んでいるだろうな〜と当たり前のように思っていた。

結婚して、子供を産んで、家庭を持つことって素敵だし、幸せだと私も思う。
でも、世間の「女の幸せレース」のレーン上のみで幸せを決めるような空気感。
あれって何なのだろう。
レーンを外れればもれなく周りから「行き遅れ」のレッテルを貼られるような。

たぶんそのレースのせいで、悩んでいる女の子っていっぱいいると思う。
「結婚を考えたパートナーと別れたから早く次を探さなきゃ」って焦っている子とか、今付き合っている人と合わないなってわかっているのに、「この人と別れたらもう結婚できないかもしれない」って執着してしまっている子。

そうやって世間でいう女の幸せレースのせいで、自分の幸せが見えなくなるのって本当に苦しいし、疲れる。自分もそうだった。
レースから外れたら自分がどうなってしまうんだろうという漠然とした不安があった。

でも、それでも勇気をもってそのレースから外れてみたらすごく楽になった。
なんだか重い物が足と背中から外れた感じ。なんだ、別にどうってことないじゃんって。

もう令和だし、そんな古臭い考えに縛られずに女性が人生を思い切り楽しめる世界に変わっていけばいいなと思う。

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