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マイナンバーカ―ド

認知症の両親のマイナンバーのカ―ドの申請をずっと先伸ばししてきた。

その理由は、本人が市役所に行くことと写真をとらなくてはいけないので躊躇していた。

コロナも重なり、アプリで申請できるようになり、やっとこぎつけた。

しかし、受け取りは、本人確認をしなければいけず、代理にするといろんな面倒な手続きが増えるので、まず母親を市役所へつれていった。

二年くらい外に久しぶりに出て、なんとか玄関の門まで歩いてタクシーに乗った。

本人の確認の為、氏名、生年月日そして本籍。それも若いときの。。。

時々感じることがある。この国は、老人に本当に優しいのかと。

今回も、受け取りハガキに住所と名前を書くのだが、その欄の狭いこと。僕でも見えないくらいだから年寄りには、なおさら書くのは、なかなか厳しい。

先ほどの本籍もそんな若いときの時を聞いて本当にわかると思っているのだろうかと思ってしまう。

そして、最後にご主人様の誕生日はの質問に対して、年号は外れたが、なんと月は当てたので、良しとされた。

でも、これ本人確認じゃないよねと思いながら、なんとかマイナンバーを授与された。

果たして父親は、どこまでできるか

ちょっと不安に感じたマイナンバーカ―ドの取得でした。


日々認知症の両親のおむつ、パット、お尻拭き、ティッシュ等の介護用品の量は、増加の一途。サポートは、こちらの費用に使わせて頂きます。宜しくお願い申し上げます。