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きっと誰かの役に立つファビュラスな旅行記

この記事は 株式会社マネーフォワード福岡開発拠点 が主催している Money Forward Fukuoka Advent Calendar 2023 の 1 日目 🎉 の投稿です。
初日は旅好きの私が今年の渡航先での思い出を振り返ります。

今年訪ねたすべての地域のことを順につらつらと話しても、長ったるくておもしろくないでしょうから、特に心揺れた地域での思い出のみを1日目のアイスブレイクとしてさくさくと書きます。


ホイアン

トゥボン川を行き交う小舟

ベトナム屈指のリゾート地ダナンから車で小1時間程度に位置する世界遺産の街。
テト(旧正月)が明けてまもない頃に訪れたのもあり、賑やかな様子が忘れられない。
ランタンに彩られた旧市街のノスタルジックな街並みは、アジアで最もロマンチックな郷愁の街と評されるらしいが、納得の光景。
あたりに漂うドリアンの香りと小舟から鳴り響く謎の大音量の民謡もスパイスが効いていてよい。

セブ

オスロブの海を泳ぐジンベエザメ

フィリピン中部のビサヤ諸島に位置するリゾートアイランド。
南部のオスロブは世界で唯一野生のジンベエザメの餌付けに成功した地とも呼ばれているらしい。
隣で泳いで写真も撮れるので素敵。

ニューデリー

ビリヤニとバターチキンカリーに謎のスープを添えて

カリーとチャイが最高に美味しい刺激に満ちた場所。
色々と案内してくれたタクシードライバーが、事あるごとに
"Your happiness is my happiness!"
と連呼するのが胡散臭かったが、降り際にはチップを請求しながら
"My happiness is your happiness :)"
と主張していた。

エルサレム

オリーブ山から臨む旧市街と夕日

世界最古の都市の1つであり、3つの宗教の聖地。
近代的な路面電車が行き交う都会的な街並みから壁一枚隔てた先に現れる旧市街には、著名な教会や聖地がひしめき合う。
イエスの墓がある聖墳墓教会には聖書の出来事に由来する礼拝堂が数多くあり、それぞれ各宗派の教徒によって管理されている様子。
出入り口の門など所有権を宗派で争いそうな場所はどうしているのかと尋ねてみたが、開門はムスリムの仕事らしい。深い。

ベツレヘム

生誕教会へと続く小径

パレスチナ自治区の小高い丘の上にある古い町。
イエスの生誕地として知られており、生誕教会を初め、ミルク・グロット(とっても可愛らしい教会)などキリスト教の教会が多く立ち並ぶこの町ではバンクシーの壁画も随所で目にすることができる。
生誕教会の小さな入り口は謙虚のドアと呼ばれ、かがんで中に入るのだが、一見正規の入り口には見えない。
こっちは裏口で本物はあっちだよぉ〜と案内する謎の客引きもちらほらいたが彼らはどこに連れて行くつもりなのだろう…

カイロ

クフ王のピラミッド

ギザの三大ピラミッドはやはり圧巻。イケメンなスフィンクスの横顔も美しい。
スフィンクスの見つめる先にあるものがケンタッキーの店舗なのは有名な話だが、実際のところはピザハットとケンタッキーの複合店舗ビルである。
ちなみに屋上のテラス席はピサハットの管轄になっておりより眺めが良いので、スフィンクスを眺めながら食事を楽しむのであればピサハットがおすすめ。

マカオ

コタイ・ストリップ

ポルトガルの名残感じる歴史的建造物と煌びやかなカジノ群が楽しめるゴージャスなリゾート。
パイ生地で作られたポルトガル式のエッグタルトは何個でもウェルカム。
東洋のラスベガスと名高いこの場所で富裕層の豪快な賭けぶりに人生の勇気をもらえたような、そんな気がした。

ラスベガス

ストリップを彩るホテル&カジノ

大人の楽しみを全部詰め込みました、そんな場所。
ハワイの人に特に愛されているらしく、ハワイ9番目の島だよと Uber のドライバーが教えてくれた。
ド派手なホテルが立ち並ぶ中心地はストリップ地区と呼ばれ、まさに Fabulous Las Vegas。
グランド・キャニオンの日没前の絶景と In-N-Out (西海岸で多分一番有名なバーガー屋)で相席したディーラーのおっちゃんの話もよい思い出。

😋 "…so, do you have many Japanese tourists [here], you know?"
🧔🏼‍♂️ "Nah nah. ALMOST all Japanese are smart and rich. Only a fool with no money would come here for gaming."

シンガポール

シンガポール・フライヤー&マリーナ・ベイ・サンズ

綺麗でご飯も美味しい、最高。
マーライオンは12月の半ば頃まで休暇中のため囲いで覆われているが、側に第二第三のミニマーライオンが控えているため何ら心配はいらない。
今や世界的なチェーン店となっている鼎泰豊(ディンタイフォン)だが、個人的にシンガポールの店舗が一番美味い気がする。
チャンギ空港はイミグレを通過後、搭乗ゲートの直前に荷物検査を受けるため、制限エリアでお土産の飲み物は買わないようにしよう。

来年の展望

カリブ海沿岸諸国に行きたいですね。
太い葉巻をスパスパしているおじさんの隣に座って語り合いながら、夜の砂浜でカリブ海に浮かぶ満点の星空を眺めるのが夢です。

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