【大賞は書籍収録】キリンビール×ポプラ社、業界の壁をこえて異例のコラボ? 「#夜更けのおつまみ」投稿コンテストを開催します!
みなさん、はじめまして。ポプラ社一般書通信の中の人のひとり、文芸編集部の鈴木です。
最近は仕事帰りに一人で焼き鳥屋さんに行くことにハマっています!
一番好きなのは、レバーですね。レバーとビールの組み合わせは最高だと思うのですが、私の話はおいといて……。
”夜更けのおつまみ”とは…
みなさんにも、仕事終わりやお風呂上り、夜も更け、一日が終わりちょっと一杯(あるいはもう一杯)やりたい時間帯があると思うんです。そのとき、今宵のおつまみはどうしよう、って考える瞬間があると思うんです(私は考えています……)。
毎晩でも食べたい定番のおつまみ、旅先での忘れられないおつまみ、行きつけの絶品おつまみ、友人宅や実家で出てくるようなほっこりおつまみ……などなど。私たちは来る3月に向けて、その名もずばり、『夜更けのおつまみ』という本を製作しています。31名の作家さんたちに、おつまみに対するこだわりや愛情をひたすら書いてもらうという、なんともお酒が進む、そしてお腹がすいてくる企画です。
そしてこのたび、その本の刊行を記念し、あるコラボ企画を行います!
お相手はなんと……おつまみのお供には欠かせない、
キリンビールさん!
企画は……
大賞受賞作品は書籍収録!「 #夜更けのおつまみ 」投稿コンテスト
です! 皆さんの愛するおつまみやお気に入りおつまみのレシピなどなど、熱い想いを教えてください!
エントリーの仕方はとっても簡単。みなさんが普段お使いのnoteで、「 #夜更けのおつまみ 」というハッシュタグをつけて、おつまみエピソードを投稿するだけ。
キリンビールとポプラ社の実行委員(酒とおつまみ好きたち)が厳正な審査の上、大賞を決めさせていただきます。後述しますが豪華な副賞もあります。そして、大賞作品を、3月刊行の書籍にぜひ収録させていただきたいのです!みなさんのとびっきりのおつまみエピソード、楽しみにお待ちしております!
読み物と飲み物。まったく違う商品を扱う二社のコラボが実現!
そもそも飲料メーカーと出版社という異業種二社が、なぜコラボをしようと思ったのか。この企画に対するそれぞれの想いを、ここではコメントとして掲載しておければと思います。
■ポプラ社より
作家の想い、編集者の想い……本にはさまざまな「想い」がこめられています。でも、私たちが、読者の皆様に直接その想いを伝えられる場って、これまでほとんどありませんでした。だからこそ、こんな場がほしいと思いました。
「編集者が、読者の皆さまに、直接自分のコンテンツを本気で売り込む場」
そのような思いから、私たちは2019年4月、「ポプラ社一般書通信」という公式noteを始めました。そして、私たちが「一般書通信」を始めたちょうど3日後に、公式noteを始められたのがキリンビールさんでした。
「業界は違うけど、同じような思いで行動を起している人たちがいた! ぜひ会ってみたい!(あわよくば美味しいビールを分けてほしい)」
その日、すぐにツイッターでコンタクトをとったのが、すべてのはじまりでした。
久しぶりに会った友だちとの乾杯、仕事を終えた夜の乾杯、実家の親と久しぶりにする乾杯……。キリンビールさんが主催されている「#あの夏に乾杯」などをはじめとする投稿コンテストには、たくさんの「想い」が詰まっていて、そこには「物語」がありました。それは私たちが普段、編集者として扱うさまざまな作品と変わらない、素敵な物語でした。
実は、ポプラ社には本屋さんに配布している「asta*」というPR小説誌があります。このたびの「夜更けのおつまみ」というエッセイ企画は、もとはそこでの連載です。お酒やおつまみに対して一家言を持った作家さんたちに、それにまつわるエピソードを描いていただくもので、書籍化も決まっていました。
そんな折にキリンビールさんとの出会いがあったわけですが、この連載の話をふと飲み屋で中の人にしたときに、「そんな最高な企画、私たちで一緒に何かできたらもっと最高じゃないですか!」と、言ってくれたのです。
そうか、キリンさんと一緒に「何か」をすれば、私たちがこれまでお会いしたことのないクリエイターさんたちの「夜更けのおつまみ」の物語を読めるのか。そこには、まだ私たちが掬い取れていなかった「想い」があるかもしれないぞ。もし、そのお言葉に本当に甘えていいのであれば……コラボで投稿コンテスト、やりましょうよ!
そんな風に、なかば勢いで始まったのが今回の企画です。私たちは、皆さんの想いのこもった原稿を読めるのを、何よりも楽しみにしています。
■キリンビールより
これまでキリンビールは「#社会人1年目の私へ」「#あの夏に乾杯」と2回の投稿コンテストを実施してきました。
そこで得た感想はふたつです。
ひとつは、クリエイターの皆さんが(実話であれ創作であれ)ご自身の中にある嘘偽りない「想い」を出せる場所を求めていたということ。
もうひとつは、回を追う毎に作品のクオリティがどんどん上がっていくのを目の当たりして、この素晴らしい作品たちを1企業の1コンテストで閉じておくのがもったいないということでした。
今回、ポプラ社さんから「夜更けのおつまみ」というテーマを聞いた時、クリエイターさんが「想い」を乗せることができるテーマだと思いました。
そして、ポプラ社さんとコラボし「書籍化」を賞にすることで素晴らしい作品がより多くの人に届き、クリエイターさんの次の一歩を後押しできると思いました。
また、キリンビール公式noteのミッションは「これからの乾杯を考える」です。
今回のテーマがお酒を真ん中にしたテーマであることからクリエイターさんの皆さんと「これからの乾杯を考える」いい機会になれると思い、ポプラ社さんとコラボすることにしました。
コンテスト詳細
■『夜更けのおつまみ』書籍について
東山彰良、吉川トリコをはじめとした31人の人気クリエイターが語る、とっておきの“夜更けのおつまみ”を読んだら一杯やりたくなること間違いなし!おいしい記憶がたっぷり詰まったエッセイ・アンソロジー。コンテスト大賞受賞作品は巻末に収録いたします。
◇『夜更けのおつまみ』東山彰良、吉川トリコほか著(3月上旬発売予定)
※書影は変わることがあります
■ コンテストスケジュール
・応募締切:2019年11月15日(金) 23:59まで
・結果発表:12月中旬予定
■ 募集作品
「#夜更けのおつまみ」というテーマで、noteのエッセイの投稿をお待ちしています。1800字以内でおつまみにまつわる「想い」を語ってください!
■ 応募方法
①キリンビールとポプラ社一般書通信の公式noteアカウントをフォロー
② ハッシュタグ「#夜更けのおつまみ 」をつけて投稿。
すでに同じようなテーマで投稿してくださった記事であっても、このハッシュタグをつけて編集・公開いただければ参加は可能です。 ※応募の際は「無料公開」で公開してください。
■各賞について
・大賞(1名様):書籍『夜更けのおつまみ』に原稿掲載
(収録にあたって弊社規定の印税をお支払いします)
・キリンビール賞(1名様):SVB SPECIAL BOX
・ポプラ社賞(1名様):ポプラ社セット(文庫手帳+おすすめ文庫セット)
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さてさて、今回のコンテスト開催にあたっては、3月刊行の『夜更けのおつまみ』より数作品を事前公開いたします。ぜひご覧いただき、投稿をする上での参考にしてくださいね。
お手本作品
「タオルミーナの魚」吉川トリコ
「ミックスナッツ」安東みきえ
それでは、みなさんの投稿、心よりお待ちしております!
ポプラ社 文芸編集部
「夜更けのおつまみ」実行委員
森・鈴木(編集:天野)
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