ぽよ

育休中の小学校教員です☺︎

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最近の記事

2年目の幕開け

さて! 激動の初任がおわり、2年目。 スパルタ主任とは離れ、 組むことになったのは育休明けの先生(学年主任)と、もうすぐ産休に入る先生。 女3人、3年生の担任です。 前年担任したのは4年生なので一学年下がったことになりますが、周りの先生方からは「5年生の担任から2年生の担任になったと思え。」とのお言葉。     5年生になる子たちの担任をしていた私が、 つい先月まで2年生だった子の担任へ。 一学年下がったという感覚だと、出来ないことが多すぎて上手く付き合えないとい

    • 初任の1年間を終えて

      とにかく挫折の連続の1年。 憧れていた教員とはほど遠く、 だけど意欲的で優しい子どもたちと、 心配しかなかっただろうに温かく見守ってくれた保護者の方々のおかげでなんとかやり切れました。 保護者の方には本当に何度も励まされました。 「家でね、先生を助けようの会を何人かで集まってやってますよ。」 「去年まで毎年行きしぶりがあったのに、今年はそれがなかった。毎日先生に会えるのを楽しみに学校に行ってました。」 「大変だと思うけどがんばってくださいね。」 「初めて初任の先

      • 初任の1年間〜厳しい学年主任〜

        初任の時の学年主任。 先に言っておきますが、めちゃくちゃ嫌でした(笑) なんでこんなこともできない? パワハラのような毎日。 学年主任は「王国」をつくるタイプの担任でした。 我がクラスが絶対。一番。 他のクラスとは足並みを揃えない。 (そんな主任でしたが、一点擁護するのならば、初任ではなく何年目かに組めば学ぶ点は多かったかと思います。) そんな主任の忘れられないエピソード。 4年生の宿泊体験学習の前、各クラス実行委員をたてて中休みなどに集まることがありました。

        • 初任の1年間〜忘れられないごんぎつね〜

          初任者研修の一環で授業研をやることになりました。 アドバイザーの先生の意向で1つは必ず国語をやることになっていました。 4年生といえば「ごんぎつね」 最終的にごんや兵十に向けて手紙を書くという構成にして、授業を進めていきました。 10年前なので発問など細かいことはまったく覚えていないのですが、何時間かごんぎつねをやった時、後ろで授業を見ていたアドバイザーの先生がいきなり言いました。 「そんなんじゃ駄目!!!」 カツカツカツカツ。 黒板の前まで歩いてきます。 私は

        2年目の幕開け

          初任の1年間〜パーティのやり方〜

          前置きですが、 これは私が初任のときの話。 10年前の記憶だけを頼りに書いています。 細かいところは忘れてしまったこともあります。 さてさて、前回書いた「前期がんばったね」のパーティのやり方です。 パーティをやる理由として、前期たくさんがんばってこれだけ出来ることが増えた!というものがあります。 やみくもにお楽しみ会を開けばなんとかなるわけではもちろんありません。 パーティをやるにあたって、 必ず1人一役やることを徹底しました。 傍観者は出さない。 全員でパー

          初任の1年間〜パーティのやり方〜

          初任の1年間〜崩壊と立て直し〜

          私は本当にだめだめな担任でした。 子どもたちは私のことが大好きでいてくれました。 先生を助けたい、クラスをなんとかしたい。 子どもたちのそんな思いとは裏腹にどんどんクラスは崩壊していきました。 まず私自身の反省点。 それはまったく叱ることができないということ。 子どもが可愛すぎて、どうやって叱ったらいいかまったく分かりませんでした。 クラスはどんどんガヤガヤしていきます。 そんな中どうにかしようとした学年主任が授業中に入ってきてくれることがありました。 鬼の

          初任の1年間〜崩壊と立て直し〜

          初任の1年間〜初めての給食指導〜

          私自身、幼い頃給食がめちゃくちゃ苦痛でした。 時間内に食べ終わらないと、周りが掃除している中でも残って食べさせられ、休み時間も少なくなり… 給食が嫌だなという思い出しか残っていません。 そんな中、自分もやることになった給食指導。 学年主任が言いました。 「完食指導してください。」 完食指導かあ… それが主流なんだなあ。 ぺーぺーの私、学年主任のいうことは絶対でした。 「先に減らすのもだめなんですか?」と聞くと、「廊下にその学年が食べるべき量の見本が置かれている

          初任の1年間〜初めての給食指導〜

          初任の1年間〜メンバーこんな感じ〜

          4年生の担任になりました。 4年の担任は、 学年主任(5年目、初の学年主任) 育休明けの先生(10年目) 私の3人。 そして初任の私には、アドバイザーのような立ち位置の再任用の先生がついてくれることに。 同期は私ともう1人。 のちに学年主任から何度も比べられ、苦しむことになります。 クラスの子たちはとっても可愛くて、 本当に本当に最高でした!! とても賢い子たち。 企画力もあり、やりたいことがたくさん溢れている子たち。 初任の私には(言い方悪いけど)少し荷が重い子

          初任の1年間〜メンバーこんな感じ〜

          初任の1年間〜職員室での挨拶についてのアドバイス〜

          なんとか教員採用試験にも受かり、 学生最後の春休み、いざ!赴任予定の学校へ!! 出迎えてくれたのはステキな校長先生。 「今日はこの学校を見学してもらって、最後に先生方の前でひとことあいさつしてもらうね。」 とのこと。 「あいさつのときは、見学してみてここがよかった!って1つでもいいから褒めてくれる?先生たち喜ぶから。」 とアドバイスをいただきました。 これ、とっても素敵じゃないですか? 私自身は社会人でもなくまだまだ未熟な学生。 職員室で先生方の前で挨拶って、

          初任の1年間〜職員室での挨拶についてのアドバイス〜

          小学校教員になろうと思ったきっかけとなる心の闇

          私の母親はいわゆる毒親というものです。 支配的であり、私が思い通りにならないと叩く、ご飯を出さない、夜中でも家の外に放り出す… そんな母に育てられ、頼れる大人は「学校の先生」だけでした。 たくさんの先生に出会いました。 初任でがんばりや(先生に対して失礼かもしれませんが)で、休日も私たちと遊んでくれて、小学校生活3年間持ち上がりで担任してくれたY先生。 はちゃめちゃなクラスをなんとかまともにしてくれたH先生。 剣道部の顧問でいっつも汗のにおいのするH先生。 歴史

          小学校教員になろうと思ったきっかけとなる心の闇

          育休中の小学校教員ぽよです☺︎

          はじめまして。 育休なんと6年目、某自治体で小学校教員をやっているぽよと申します。 自分が子どもを育ててみて、今まで担任してきた子どもたちへの接し方や指導の仕方など反省することや考えることが多くありました。 せっかくなのでnoteにまとめてみようかなと思って初めてみました。 体験談などをもとに綴って行けたら良いなと思っています。 よろしくお願いいたします!

          育休中の小学校教員ぽよです☺︎