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【在住組】ポルトガルの銀行カード最強はこの1枚で決まり。口座開設攻略

いつもありがとうございます。ポルトピです。

いつも、Noteをご覧いただきありがとうございます。
普段はポルトガルの生活関連やビザ関連などのトピックをSNSで発信しているアカウントになります。

2022年には「ポルトガル移住」がGoogle検索で移住1位を獲得するなど
世はまさに「大ポルトガル移住時代(そんな大袈裟じゃない)」と噂されていることも知っています。はい。

こちらのNoteでは私がポルトガルに移住して、役に立ちそうだったことや知っておいた方がいいなと思った事をNoteに書き留めているものとなっております。

もし、こちらを読んでいただき面白かったり役だったりしたら「スキ」をNoteにいただけると励みになりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

さて、今回はポルトガルの銀行口座最強王座決定戦と勝手に題しまして、ポルトガルでそこまで銀行口座を保有していない僕が独断と偏見で現地最強銀行をご紹介して、その口座開設に必要な手引きをここにまとめますので、これから移住する方や現地にお住まいの方はご参考にしていただければと思います。

ざっと走り書きのように書いていきますので見出しや内容が少し前後しても、どうか「ポルトピほんとに文章構成力皆無」とか言っていじめないようにお願いいたします。いじめダメ、絶対(豆腐メンタル)。

ではでは、前置きはこんな感じにして早速本題です。


1.ポルトガルの銀行口座はそもそも必要ない?

はい。いきなり唐突にぶち込んできて大変すみません。
これは、私が約2年ほど住んでみて感じたことなのですが

「ポルトガルでポルトガルの銀行口座はほんとにいらん」

という結論が出ています。
EU生活はRevolutとN26とWISEの三種の神器があればもう生活シーンは困らないです。ポルトガルの銀行とか無意味。終了。
Apple Pay最高。スマホ1つでどこでも支払いができます。僕は生活シーンのほとんどがこの上記の神器を使っており、全然ポルトガルの銀行口座使っていません。

…でも、これだともうこのNote終わっちゃいますよね?
いやいや、本当はこんな感じで終わらせたかったんですが、やっぱり移住すると実際にいくつかの場面でポルトガルの現地銀行口座が必要になってきます。なので、結局1つくらいは現地の銀行口座のお世話になることがあります。

・通信費
・水道光熱費
・ネットスーパーの決済(たまに)

これらの為に主にポルトガルの現地口座は必要となります。
ほんとこれだけなのですが、必要です。しかたない。

私も、移住してからはずっとMillenium Bankというポルトガル最大の銀行に口座を開設してお世話になってきました。大手だし、お店もどこにでもあるし便利かなって思ったんですよね。

ところが昨年くらいから、あることが気になってきました。
それは、、、

口座管理手数料が毎月15EURもかかっている」ことです。

なんで?日本ならかからなくない?なんでそんなにかかるの?
えっ?えっ?

と、日本の皆様なら思うことでしょう。
しかし、海外では銀行口座の維持にはコストがかかっているという考え方が一般的で、銀行口座の維持や利用にはあらゆる手数料が発生するというのが普通です。主に

・口座管理手数料
・デビットカード年会費(発行料がかかることも)
・クレジットカード年会費(発行料がかかることも)
・送金手数料
・モバイル送金手数料
・ATM手数料

このあたりが銀行口座を利用するにあたって発生しやすい費用です。
日本は長らく無料でやってきていましたがATM手数料や送金手数料が引き上げられてきましたよね。これは海外視点で見るとよすぎるものでした。

当然、私の利用しているMillenium BankもPrestigeと呼ばれる、担当者が付いて色々面倒みてくれるパッケージみたいなものがあり、上記の全てが月々15EURで利用できるというサブスクみたいな、これを利用していたのですが、この担当者…

「全然役に立たない!」んです。
え?なんなん。メールしても返事ないくせにお気軽にメールしろってどゆこと?

正直ポルトガルにはもっといくつか銀行があります。
ポルトガル系ではモンテピオ銀行やNOVO銀行、郵便局のCTT、そしてスペイン系のSantanderやBBVAなど数々の銀行があります。その全てで口座管理手数料がかかるかどうかはわかりません。
でもきっとかかると個人的に思っています。

しかし、私にはN26やRevolutベースで見ると

・口座が無料で使えて
・EU内送金無料で
・支払いはカードもApple Payでタッチ決済可能で
・両替もできて(Revolut)
・株も買えて(Revolut)
・仮想通貨も買えて
・海外旅行保険が付帯されている(N26)

こんな便利なネット銀行使っていると役立たずの管理手数料とは?
ってなるんです。

しかし、現地の銀行口座はさっき申し上げたように必要です。
どこかは利用しなければならない。そうなるとどこを利用するか。

となりますよね。そして移住2年目にして発見しました。
それがポルトガルのネット銀行でもある

「Activo Banco」です。

Activo bankはMillenium銀行のグループ系列銀行のネット銀行です。
支店はあるのですが、極端に少なく、スタッフも最小でオンラインでも口座開設をすることができる銀行です。

そして何よりも驚きなのが先ほど述べました

・口座管理手数料
・カード発行料
・送金手数料
・モバイル送金手数料
・ATM手数料

これからの費用がなんと無料なのです!!!

なんと無料なのです!!(2回目)

ええ、とても大事なことなんです。
毎月15EURって年間180EURです。
今話題のAIとかのサブスクできちゃいますからね。

このNoteをAIに書いてもらうことにお金使ったほうが生産性あがって
読者の皆様に有益な記事を提供出来ると思うんです。

学生インターンとかワーホリとか移民とか20代、30代とかマジでこれ1つあればOKなのでは?というレベルです。

ポルトガルでお役立ちのMBWAY(モバイル送金アプリ)にも対応しているし手数料無料なので、Millenium銀行の今のサービスを使えない担当者と意味不明にも支払っている15EURをこれから払わなくてよくなるってことなんです。

\ 2年前に知りたかった!! /

いや、まだ遅くない。
慌てる時間じゃない。
ここからです。切り替えればいいだけだ。

ポルトガルの公共料金関係は通信費、水道光熱費くらいなので
これだけ少なくともポルトガルカードに出来れば問題無しなのでこれをお読みの皆様も今日から元気に無料ポルトガル銀行ライフを送りましょう!

2.口座開設の方法は?

ということで、無料でActivo bank使えることはわかったからどうやって開設すればいいの?

ってことなので実際の口座開設手順を書いていきます。

まず、口座開設の方法は2種類あって
「窓口での開設」と「オンラインでの開設」です。

◆窓口開設チャート

1.窓口に行き口座開設したいことを伝える
2.必要書類の提出
・レジデンスカード(ない場合はパスポートとNIF)
・現在の住所が証明できる書類(住宅契約書、公共料金明細)
※注意!!郵便番号入ってないとなぜか落とされます。郵便番号入りが重要
・現地の証明がまだ揃っていない人は日本での住所証明(もちろん郵便番号入り)。ポルトガル来たばかりだと伝えよう
・英語雇用契約書(半年以内に発行されたもの)
・ここからは窓口の担当者によって追加書類まちまち。僕は昨年の納税証明書出せって言われましたが、Dropboxに管理しているので、それを見せたらOKでした。(目視でいいんかい!)
・デポジット(社会人は500EUR、学生は100EUR)
・なんか口座開設の目的を聞かれたので適当に、保険やファンド購入と日常の決済に使いたいって言いました

これで即日デビットカードも発行されてATMで暗証番号を設定して完了です。


カードは即日発行です

モバイルアプリをダウンロードして、IDを作成します。同じタイミングくらいで、マルチチャネルコードが携帯に送られてくるのでこれを記録しておきましょう。この先ずっとマルチチャネルコードは使います。

これでモバイルアプリも使うことができるようになります。

◆オンライン口座開設チャート

私はオンライン開設ではないのですが窓口スタッフからやり方を聞いたのは

1.アプリダウンロード
2.口座開設で進む
3.必要事項の入力&上記窓口用書類をアップロード
4.電話面談
5.口座開設
6.カード発送(自分でATMで暗証番号変更する)

みたいな感じでした。

心配な方は窓口を検索して窓口に行きましょう。意外と待ち時間少なく順番きます。


口座開けるとモバイルでなんでもできます

3.終わりに

モバイルバンク便利ですよね。
ヨーロッパの銀行の口座管理手数料が結構高くて驚きました。

なんだかんだ、惰性で利用していましたが別に無料で同じ機能が使えるなら銀行変えてもいいですよね。最近のAI系サブスクに課金するほうがよっぽど有用です。

ポルトガルに住んでいない方にはあまり縁のない話かなと思いますが、ポルトガルに来る予定がある方、または在住の方で謎の銀行手数料にお悩みの方がいらっしゃいましたら、ご検討してみてはいかがでしょうか。

また、私も他の銀行事情を知らないので
「ここも無料だったよ!」みたいなところがあると教えていただけると嬉しいです。

最後にこちらの記事が役に立っていたらスキをいただけるととても嬉しいです。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

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