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#38 バスケ少女だった私🏀③

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小学校で3年間バスケをしていた私、もちろん中学に上がってもバスケ部に入部しました。

中学生になってもバスケ部で青春し、試合にたくさん出て活躍する…

そうなるはずでした。
しかし、私は入った部活を半年で辞めてしまったのです。


最初の壁

私がバスケ部に入部して初めに驚いたことは、新入部員が私1人だったことです。
同じ学年の友達が1人もいなかったので、少し寂しかったし不安でした。しかし、好きなバスケが中学でもできるなら同じ学年の仲間がいなくても大丈夫だろうと思いました。

次の壁

私は中高一貫校に入学したので、当然部活も中高合同です。つまり、部活にも中学一年生から高校三年生までの生徒が所属しています。

次に当たった壁は体力の差でした。夏の暑さの中、クーラーのない体育館で3時間みっちり動くことは経験してこなかったので、全く慣れることが出来ませんでした。家に帰ってからも、昼ごはんをすぐに食べられないくらい体調が悪くなることもありました。

「好きなバスケができて嬉しいけど、キツすぎるなぁ」が本音です。

自分ではどうすることもできない壁

次に私がぶち当たった壁は、上下関係です。
小学生の頃は、学年を問わずタメ口で〇〇ちゃん〇〇くん呼びだったのに対し、中学生になってからは誕生日が1週間しか変わらなくても学年が違えば〇〇先輩、敬語を使わないと怒られるという環境に変わりました。
私はそれに違和感を覚えました。そして、そのまま適応することが出来ずに先輩が苦手になりました。

そして、下級生は練習以外にも仕事があります。
練習が始まる前の体育館のモップがけ、窓の開け閉め、得点版やビブス・ボールの準備。練習中の給水(先輩の水筒の水がなくなったら、給水機に組みに行く)。これをほぼ1人でやらなくてはいけませんでした。
なぜなら私は中学1年生だったから。

小学生の頃は、みんなで準備・片付けを部員全員でやっていたので、そのような仕事が下級生の仕事だということに納得できませんでした。
私は、心の中で文句を言いながらもこなしていました。

本当は、先輩は優しく・仲良くしてくれていたかもしれません。だけど、当時の私には部活が孤独で辛いものになってしまいました。


最後まで読んでくださってありがとうございます!
今回はここまでです。
私がぶち当たった壁と当時の心境について書きました。
次回は、退部することを決心した話を書きたいです。

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