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#33 JCとパニック障害②


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今回は、私が中学2年生の夏にパニック障害と診断されたときの気持ちなどについて書きます。

私が心療内科のクリニックを受診するきっかけになったのは、授業中に過呼吸になるということが何回か続いたからです。

初めて発作が起きたとき、私はとても苦しくて怖かったです。周りの友達や先生も初めてのことで混乱していたようです。それから、またあの発作が起きたらどうしようと思うようになりました。

考え出すと止まらなくなり、その不安からか突然発作が起きるということも増えてきました。

そんなとき、母の勧めで心療内科を受診することになったのです。そのクリニックではパニック障害と診断され、通院することになりました。

私は、パニック障害という言葉を聞いたことはあったものの、具体的にどういうものかは知りませんでした。

診断がおりたとき、私は複雑な気持ちでした。今まで自分が苦しんでいたのは"これ"のせいなんだ、と原因がわかってホッとする?気持ち。自分に"障害"という名前が付けられた、という違和感。

いろんな感情と向き合う暇もなく、発作はいつどこで起きるかわからない状態が続きました。

教室で起きたら…

電車で起きたら…

エレベーターの中で起きたら…

友達の前で起きたら…

私はとうとう電車に乗れなくなり、学校も遅刻や欠席が多くなりました。

それでも、友達と会うのは楽しかったし、優しい先生方に恵まれてなんとか欠席が続くことがないように自分なりに頑張っていました。

今回はここまでです!
次回は、どんな治療をしたのかについて書きます!
この記事が誰かの役に立てますように!


いつもありがとうございます!