ディレクターShowsuke

北海道札幌市を拠点に映像制作会社の代表として活動する映像ディレクター。 20年余りの活…

ディレクターShowsuke

北海道札幌市を拠点に映像制作会社の代表として活動する映像ディレクター。 20年余りの活動期間中に11本の短編映画作品を製作。 短編映画「ほろにがく あまく」が海外5カ国、11の映画祭で受賞・入選。

最近の記事

the 考察 〜コミュニケーション能力とは〜

今回の記事は、特に答えがない内容になっている。(と自分で思う。) 自慢できることでも何でもないと自分では思っているのだが、 たまに他人から「コミュニケーション能力が高い」と言われることがある。 「…ありがとうございます。がんばります。」とだけ言って、 自分ではあまり実感がない。(おそらく無意識に自分の中に備わった能力) コミュニケーション能力とは?「コミュニケーション能力」とは、一体何なのだろうか? 「人の話を聞く力」とも違うし、「絶え間なく話ができる力」とも 違う気がする

    • 今日、明日はnoteをお休みします。

      • 動画・映像の設計図 その名も構成

        構成と言われて、「ん?なんでしょ?」と思われた人も多いかと思う。 ”構成”はテレビ番組で主に使う言葉で、どういった内容の映像が 積み重なって作られていくのかを映像・動画を撮影する前に 伝えるツールである。 映画・ドラマでは”脚本”もしくは”台本”と呼ばれ、 テレビCMでは”絵コンテ”や”イメージコンテ”と呼ばれることも多い。 「なんだ、絵コンテなら知ってる!」「映画・ドラマの脚本なら知っている!」という声が聞こえそうである。 タイトルにも記したが、動画・映像の設計図になるもの

        • 少し時間が経ちましたが、ご報告があります。

          2017年製作、2018年完成した短編映画「ほろにがく あまく」が アメリカのPlanet Cinemaという映画祭にて「Best Shortfilm」部門で ノミネートされました!(すみません。9月初旬に届いた話です。) この短編映画「ほろにがく あまく」という作品は、独立創業して5年を記念して 普段からお世話になっているスタッフ・キャストと一緒に作った自主映画です。 私自身、自主映画は十数本作ってきた経験がありますが、 作った内容が“ちゃんと伝わった“という実感を得られ

        the 考察 〜コミュニケーション能力とは〜

          撮影現場でカメラを触らない仕事

          仮定の話をしよう。 仲の良い友人が「動画作品を作りたいから手伝って欲しい」と言ってきた…。だが、自分にはカメラの知識はないし、作品を良くするためのアイディアも持ち合わせてはいない…。正直なところ何をすれば良いのかわからないのだ…。でも、友人のやりたいことを手伝ってはあげたい。一体どうすれば…。 カメラやマイク、照明機材を上手に操作することだけが、撮影の仕事ではない。私が20代の頃、民生機のデジタルビデオカメラがそれなりに普及しており、 編集作業でも「ノンリニア編集」と呼ば

          撮影現場でカメラを触らない仕事

          2023年が始まりましたね。喪中のため「明けましておめでとう」とは言えないのですが、 今年は良い年になりそうな予感だけがしています。どうぞよろしくお願いいたします。

          2023年が始まりましたね。喪中のため「明けましておめでとう」とは言えないのですが、 今年は良い年になりそうな予感だけがしています。どうぞよろしくお願いいたします。

          ストーリーの作り方(私なりの答え)

          自分なりなので正解ではない ログライン(最短あらすじ) ショートプロット(短いが少し詳しい内容の物語) 最後に 自分なりなので正解ではない20数年、映像制作と短編映画をやってきていると、 たまにこんなことを聞かれる。 「ストーリーってどうやって作るんですか?」 私「え?なんとなく…。」とは答えたくない頑固な私がいる。 そこで今回は、「私なりにストーリーってどうやって作るのか」に ついて綴っていきたい。  先にお伝えしておくと私は脚本の専門ではないので、 間違っ

          ストーリーの作り方(私なりの答え)

          雪は好きですか?

          今日は12月24日クリスマス・イヴ。 私が住む北海道 札幌市は写真でご覧の通り、すっかり雪景色となっている。 今月12月は例年以上に気温が低く、先週およそ1週間気温がプラスにならず 日中でもマイナス気温になっていた。 南国の人は雪が好きさて、私は仕事柄ごく稀に海外の人たちと仕事をすることがある。 彼らは雪を見ると非常に喜ぶ。 (特に国土が赤道に近い地域の人たちは、大喜び) しかし、我々北海道の人間は、その喜ぶ姿を見て 「そんなにいいもんでもないぞ」と冷めた気持ちになっている

          雪は好きですか?

          夢は変化してもいい。年月を経て、成長すれば視点も変わり見えてくるものも変わる。夢は変化してもいいんです。

          夢は変化してもいい。年月を経て、成長すれば視点も変わり見えてくるものも変わる。夢は変化してもいいんです。

          本日、書くことを考える時間が取れず…。 つぶやき機能を試してみます。昨晩は忘年会で、今日は軽く二日酔い…。年末らしくなって参りました。毎回、酒を飲んでも飲まれるなと自分に言い聞かせますが、教訓はいかされず…。

          本日、書くことを考える時間が取れず…。 つぶやき機能を試してみます。昨晩は忘年会で、今日は軽く二日酔い…。年末らしくなって参りました。毎回、酒を飲んでも飲まれるなと自分に言い聞かせますが、教訓はいかされず…。

          仕事とは想像力

          今は「仕事ができるようになりたい」と思う人は少ないのであろうか? 仕事をできるようになると、たくさん仕事を振られて苦しくなるから? 同じ給料なら少しでも仕事が少ない方が良いから? あまり仕事をしないで生きていきたいのであれば、赤い国旗の国に行った方が 幸せになれると思う。(過激なことを言って、失礼しました。) 私は仕事がしたい。 過去にやった仕事が自分を助けてくれる。 それは実績として残り、今の自分を認めてくれる。 もちろん、収入を得るためにやるのだがそれ以上に 未来の自

          仕事とは想像力

          おすすめしたい本

          おすすめしたい本がある。 そのタイトルは「表現の技術」である。 この本を買わせて頂いた理由の中で一番魅力を感じたのが サブタイトルにある「グッとくる映像には、ルールがある」という一文。 著者はCMプランナー(肩書きはクリエィティブディレクター)や 映画も作っているらしく、企画を作るという意味では建築に例えると 設計士 or デザイナーという立場だろうか。 著者が発想するにあたり、どんなことを狙って企画や絵コンテを作ったかなど非常にわかりやすいし何より面白い。 書かれている

          おすすめしたい本

          ”おもしろさ”が面白い

          以前、「おもしろさとは何なのか?」と考えてみたことがある。 ※「また長くなりそうだからやめておけ!」と心の声が聞こえる。 まず、その語源について少し調べてみた。 また、ある方が言っていたことに… 江戸時代、大衆娯楽として流行っていた歌舞伎。 夜の河原、暗闇の中にて月明かりの下で演者たちが 自分たちの顔が少しでも見えるようにと顔を白く塗って演じていた という話も聞いたことがある。 つまり、「面(顔)」が「白い」顔が白いということが、 面白かったのかもしれないとも思う。 ※顔

          ”おもしろさ”が面白い

          フリーランスで仕事を得るための方法

          最近、映像を作る若人に良く聞かれる内容の話。 「フリーランスで食べて行くにはどうしたらいいですか?」 私は自主映画からキャリアをスタートし、フリーランスとして 活動している時間が長かった故、 この壁はなかなか高くて頑丈な壁であるように思う。 正直なところ、この壁をいつの間にか乗り越えていた というのが実際のところだが、自分なりに今思うことを できるだけシンプルにして明文化してみたいと思います。 逆から考えてみよう! 何はなくても人脈 “自分は何ができるのか?”を伝えるツ

          フリーランスで仕事を得るための方法

          ディレクター(演出・監督)とは

          先日こんなことがあった… 「綺麗な画を30秒、60秒並べるやつはいる。 でも、それだけなんだ」最近知り合った制作会社の社長の言葉。 カメラは安価でも綺麗な画が撮れるようになった。 これは紛れもない事実だ。 しかし…意味のある(伝わる動画)映像を作れている人は増えたのだろうか? その言葉に自分の存在意義を見出した。 「そうだ自分は映像に意味を与え、伝わる映像を作るために努力してきたんだ」カメラマンよりビデオグラファーよりそこに映るもの、そして、紡ぎ出したもの、それを見た人

          ディレクター(演出・監督)とは

          土江昌輔のプロフィール

          映画監督 テレビCM ディレクター WEB動画クリエイター 映像編集 株式会社Film Opus Q 代表 自主映画でキャリアをスタートさせ、制作した映画は11本。 創業5周年記念短編映画「ほろにがく あまく」が、海外5カ国11の 映画祭にて受賞・入選。国内でも一定数の評価を得る。 海外映画祭 受賞・入選歴 Toronto Food Film Fest(カナダ) 👏入選 CanneShorts(フランス) 🎊ノミネート GoldenShortFilmFest

          土江昌輔のプロフィール