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【9割はこれで解決】図解のパターン9選

● 図解のつくり方がわからない
● 図解のセンスがない…
● 資料が上手につくれない

上記のような悩みをもっている方へ。
SNSやブログで上手な図解をつくっている人は、思いつきやセンスでつくっているわけではなく、ある程度のパターンで作成しています。

本記事では、その中でもよく使われる9パターンを紹介していきます。
この9パターンをおさえておけば、かなり多くの図解パターンを解決できますよ。


図解パターン9選

図解パターン9選

上記が結論です。

その①:マトリクス

マトリクス

マトリクス図とは、簡単に言うと思考整理のフレームワークです。

「頭の中がごちゃごちゃ」「要素が多すぎて思考がストップしそう」
こんなときは一度立ち止まって、ノートやホワイトボードを使ってマトリクス図を書いてみましょう。

マトリクス図を使うことで複雑な要素をひと目で整理することができます。

マトリクスの使い方や例題は「マトリクス図の使い方を例題つきで解説【思考整理に便利】」で詳しく解説しています。

その②:マッピング

マッピング

マッピングとは、縦軸と横軸に2つの判断軸を設定して配置していくフレームワークです。

例えば、縦軸に「体重」、横軸に「身長」を設定すれば体重と身長の相関関係を図解することができます。

その③:グラフ

グラフ

グラフは、実際のデータや数字などの相関関係を示すときに使います。

色々なパターンがありますが、特に上図のような「縦棒グラフ」と「折れ線グラフ」のパターンはもっとも多く使いますのでおさえておきましょう。

その④:ベン図

ベン図

ベン図とは2つ以上の要素や集合を視覚的に表現し、比較や分析するためのものです。集合図や論理図ともいわれます。

ベン図をパワポで超簡単につくる方法【5つの手順で解説】」で詳しく解説していますので参考にしてみてください。

その⑤:ツリー

ツリー

ツリーは、階層構造を整理します。

代表例としては「ロジックツリー」があげられますね。
ロジカルシンキングの超基本になりますのでおさえておきましょう。

その⑥:ピラミッド

ピラミッド

ピラミッドもツリー同様に階層構造を示します。
ツリーとの違いとしては、階層構造をピラミッドの幅でも表現していることです。

ピラミッドの場合は、下段の裾野を広げていけば、おのずと上段の幅を広げることにつながるような関係性を示すことができます。

その⑦:コリレーション

コリレーション

コリレーションとは、2つ以上の物事における相互関係を示します。

原因と結果の相関を分析する統計分析手法です。2つの変数の相関関係の強さを分析することができます。

その⑧:フロー

フロー

フローは、手順や段階を示します。

代表例としては「AIDMA」や「AISAS」、「AARRR」などのフレームワークはフローを用いて定義されています。

その⑨:サイクル

サイクル

サイクルは、一連の流れを示します。

代表例としては「PDCAサイクル」があげられます。
いくつかの手順を示して、同じ場所に戻るサイクルを示すことで流れを一連にして示すことができます。

2023/09/19 追記

本記事が非常に好評なので、下記の記事にてテンプレを無料公開しました。
こちらもぜひ参考にしてみてください。

まとめ

本記事では、図解パターン9選について紹介、解説しました。
本記事が誰かの参考になれば幸いです。

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