アメリカ留学日記⑩

今日は午前がバイト、午後に化学のラボの日。

バイトは集中していくつかソーシャルメディアの作りだめができました。ソーシャルメディアのデザインとかをもっと勉強したいな、といつも思っている。そして、キャプションを書く時の英語が、非常に難しい。ボスがとても親切に確認して直してくれるけれど、練習と思って粘り強く、”Here is my caption idea!”と毎度提出している。軽く英語の授業になっている。そうかと思えばイベントの時間のAMとPMを間違えたり凡ミスも入っているから、ボスはきっとたまったもんじゃないだろうな。けれど、笑顔でいつも、「今日もありがとう」と言ってくれるから、もっと頑張ろう、と思う。

ラボでは、今日はカロリー計算の実験でした。ラボの予習時に調べていると、ピーナッツを燃やして水の温度がいくら上がったかを測定するものが多かったのですが、なぜか我々の実験では3種類のチップス(チートス、普通のチップス、ベイクドチップス)を比べるものでした。チップスの方が安いからかな~と思っていたら、授業内で教授が、ピーナッツアレルギーの人がいるからもうピーナッツやめたの、と言っていた。チップスを燃やすのは意外と楽しかった。ペアのこと協力しながら、油の多そうなチップスを選んでできるだけ水の温度を上げようと頑張ったけど、難しかった。留学生であまり英語も理解していないから最初のころは頼りにされていなかったけれど、いつも2時間以上ラボの予習してポストラボまでやり切ってからラボに行っているので、最近は「ここどうやって答えだしたの?」とか「これってこういう結果でいいのかな?」とか聞いてくれる。ふふふ。うまく説明できないけど、算数と理科は世界共通。数字書いたり化学式書いたりすれば最後は伝わる。

思えば、こちらでは、アレルギーにすごく注意していると思う。ハロウィンでピーナッツバターの入ったお菓子をもらうときにも、すごく確認された。あまりピーナッツアレルギーをもっている人に日本でもアメリカでもあってことがないので、すごくケアしてくれるな、くらいに思っていた。しかし、昨年、ネパールからの交換留学生が、ピーナツバターの入った何かを食べた後に全身蕁麻疹が出ていた。彼は「あんなにおいしいもの食べたことなくて感動してたけど、アレルギーだった!!」と爆笑していた。そうか、ピーナッツをあまり食べない地域もあるんだ、アレルギーへの配慮大事、と学んだ出来事でした。

☆本日の英語
・In general: なかなか自分から使っていないな、と今日ふと思った
・perspective:ポッドキャストの質問コーナーとかで、私的には~とか貴女的にはどう~?なときにつかわれているイメージ


シカゴ。路駐が多い。せの高いビルがぎっしりで東京みたい。