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外発的モチベーションの業務は標準化に向いているという話。

前回のvol.10で、少しモチベーションについて
触れましたので、もう少し掘り下げたいと思います。

数年前にTEDで見たダニエル・ピンクのプレゼンには
かなりの感銘を受けました。
そのあと本も買って・・・

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外発的と内発的のモチベーションについての
研究結果をまとめたものです。

外発的:給与、報酬
内発的:内側から湧き出るやる気

外発的モチベーションは、単純作業など一定の効果は
ありますが、クリエイティブが損なわれる。
内発的モチベーションはその逆。

強い組織、チームを形成したいのであれば、
やりがい、自身の成長、社会への貢献といった
目標に対する本質的なモチベーションを
高める環境を作ることが重要だと言っています。

やったらUP、できなかったらDOWNという飴と鞭は、
昭和時代の産物というわけです。

私たちが標準化したいのは、ここでいう外発的な
モチベーションが有効と言われる単純作業です。

標準化はとても大切ですが、全ての業務を
標準化すべきではない、と個人的に思っています。


アル・ゴア元アメリカ副大統領の首席スピーチライターを
務めたダニエル・ピンクの「やる気に関する驚きの科学」
内容もプレゼン手法も一見の価値ありです。


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