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Invitation オーセンティックに気功を学習したい方へのヒント

気功とは、Oxford Languagesの定義からは、中国古来の健康法の一種とされています。

気と呼ばれる体内エネルギーを活性化し、免疫力や自然治癒力を高めるものと言えます。

気功の内容は、調身、調心、調息の三つの要素から成り立ちますので、当てはまらないものは気功ではないかも知れません。また、呼吸法ではないのです。

気功の呼吸には逆腹式や腹式などが知られています。それは良いものですが、基本的に自然呼吸で良いのだと考えています。

立ってするとの座ってするのがあります。立ってするものには馬歩や三円式タントウなどがあり、

座ってするものに、瞑想や座禅の様なもの(静功)があります。

立ってするものには、動きがある動功というものがあります。

世間に誤解が多いのは、以下の点が一見して理解出来ないからです。

自分で行なう気功のことを「内気功」と呼びます。

気功を学習する人がするのは、「内気功」です。

そして、「内気功」の修練で培った気で、外部に働きかけることを目的とした気功が「外気功」です。

それを治療に用いたものが、気功治療です。

(日本においては、)気功においては、治療という言葉は正式には使えませんので、「気功治病」としておく方が良いですね!

こう言ってしまうと身も蓋もない様ですが、気功は効果を求めなければ禅になる。

ですが、禅というより、健康法としての気功に興味のあります方には、樹木・樹林気功がおすすめ出来ます。

しかし本格的には植物の知識までもが必要ですので、樹木が多い自然環境の良い場所でするということでも良いかと考えています。

(本格的にされたい方は、まず書籍をあたってみるのが良いかと思います。しかし、樹木の気功、そこだけを切り取って解説した本で、良いものが手に入らないかも知れません。)

そして、気功は、ノンバーバルヒプノ(非言語催眠)などと言われることがあり、催眠と比較されることがあるかと思いますが、催眠は催眠であり気功は気功です。

暗示も大事ですが、それは気功の入り口のところだと言えましょう。

入り口から、さらに奥深く気功の学習を進めるには、陰陽五行の知識が必要です。

しかし、陰陽五行は、それ単体ではなかなか理解が及ばない構造です。

きちんと理解するために、私がとった方法は、漢方薬と薬膳の勉強をしたことでした。

(私は、動功以外のことは、きちんと定められた中医師や薬膳をメインとしたプロには及びませんが)

これによって、気功の動作などの実習からではなくとも、陰陽五行(学説)と思想の習得へ最短で到達出来ることでしょう。

(漢方を平行して学習することをおすすめしますのは、気功の実習には時間がかかるからです。)


でも、こうした説明だけでは、気功の学習にモチベーションが湧かないのだろうと思うのですよね

それなので、noteには私が気功を学習する過程で通過したたくさんの寄り道のことを書いてあります。

読まない方が良いものもあるかも知れませんが(=´∀`)

(次回へ続く)

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