今日の5on5(2022/06/11)

中体連前の練習試合。惨敗でした。そもそもスタートが3人怪我などで離脱しているという苦しい状況ではあるのですが、それにしてもひどい負け方をしました。

この結果の原因を一言で表すと「リバウンドの意識の差」でした。OR(オフェンスリバウンド)もDR(ディフェンスリバウンド)も相手の方が数段上でした。
そして、この意識の差は普段の練習の差と言えます。つまりは、コーチが日々どのような意識で練習に取り組ませているかというのが如実にでた試合でした。
まだまだコーチングを改善する必要がありそうです。

以下はバスケットの局面での反省をまとめてみました。

KEEP(良かったところ)



①キャスティング


・オフェンスのトランジションでリムランとウイングでスペースを作って走ることができた。
・セーフティで二人戻って綺麗な速攻を相手に出させることはなかった。

②クリエイト


・リムランナーがピンダウンスクリーンを使うエントリーができた。
・1on1に1年生が積極的に行くことができた。

③ブレイク


・ドライブ&キックが少しできるようになった。
・ドライブで抜けきれなかったときにピボットを踏んでパスを出すことができた。

④フィニッシュ


特になし(悲しい…)

PROBLEM(悪かったところ)


①キャスティング


・トランジションディフェンスでボールマンを捕まえるのが遅い。自分のマークでないマッチアップをするという意識が足りない。
・ガードからのパスが悪い。ドリブルからチェストパスに頼ってしまう。片サイドしか見ていないため、ディナイされると困ってしまう状況。
・走っている人のキャッチミスが多い。パスの強度を練習のときから上げておく必要がある。

②クリエイト


・ピンダウンスクリーンを使うことはできたが、パニッシュメントがなかった。
・左サイドはピンダウンだが、右サイドはどうする?両サイドピンダウンでも良いかもしれないが、右サイドはバックスクリーンでも良いかも。
・相手のUCLAに対応できていなかった。スクリーンDFもう一度確認。基本はバンプしてスクリーンを壊しにいかないといけない。

③ブレイク


・キックアウトのパスを出すタイミングが遅い。そして、パスに時間がかかりすぎている。
・パスを出した後のリロケートが遅い。
・クローズアウト1on1の状況での外のシュートが頼りなさ過ぎる。

④フィニッシュ


・VSヘルプDFに対するスキルが無い。スイングステップ、フェイクワンステップを練習したい。

TRY


①キャスティング


・声をかけあって素早くスペースを埋める練習をしたい。トランジッション4on4とかは良い練習だと思う。
・2メンなどで片手のパスの練習を。DFをウイングにつけてバックカットかウイングミートかを判断させたい。
・トランジションディフェンスを強化したい。コミュニケーションをとってキラースポットを守り続けるディフェンスを。

②クリエイト


・オフボールスクリーンのパニッシュメントを学ばせたい。(ただ、中体連に間に合うか?)
・1on1を常に仕掛けるイメージを全員がもつ。
・シェルDFでスクリーン対応を確認する。

③ブレイク


・キックアウトのパスを強化するために2on2クローズアウトなどをやりたい。そこでリバウンドについても教えたい。
・ドライブからのパスの種類を増やしてみる。サイドハンドパス、フックパス、ピボットからのパスなど。

④フィニッシュ


・1on2でフィニッシュの練習。キラースポットを目指す。

⑤その他


・リバウンドドリルを毎日やる。
・トランジッションまでそれぞれのドリルでやる。
・コートのなかで声を掛け合う。お互いのEタンクを満たし続ける。

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