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何をするかよりもどうやるか


SNSでこんな投稿を見かけました。

その記事は「なぜ八村塁はシュート力が向上したのか」について書かれていました。

背景を説明しておくと、八村塁はNBAに入った当初から3Pの決定力が課題とされていました。
昨今のバスケットにおいて3Pの精度は非常に重要です。シュートが入らないと離されてしまいチームの勝利に貢献することができなくなってしまいます。

しかし、今シーズンの八村塁は高確率で3Pを決めています。急激な変化です。その背景にはシュート練習に対する考え方の変化がありました。

八村塁に与えられアドバイスは次のようなものでした。

「NBAファイナルをイメージし、相手チームの最も大きい選手がブロックしに来ることを想定して日頃のシュート練習をする。」

練習のための練習ではなく、常にプレッシャーを自分自身にかけ、「試合以上」の基準で日頃から練習することが大切だということです。
そして、この意識の違いが積み重なると非常に大きな差につながります。練習ではシュートが入るけど、試合になると途端に入らなくなる原因はこの辺りにある気がしています。(もちろん日頃どんな練習をしているのかも重要ですが…)

試合で最も重要な場面、プレッシャーがかかる場面を想定して練習すること。それを毎日継続して積み重ねること。

要するに「何をするか」ではなく「どうやるか」が差を作るということです。

自分のチームにも是非伝えたい内容でした。
では。

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