病気のこと

 私がどうやって病気を発症していったのか何回かに分けて書いていこうと思います。
 公開するか決めかねていますし、突然非公開にするかもしれませんが悪しからずご了承ください。

*病気としての最初


 2700の八十島さんと千原ジュニアさんのコラボ動画を母と観ていました。
 観終えての感想は「発症して4年かー、早く見つけてもらえてよかったなあ」の一言すぎる。言われるまでもないことだけど奥様はどうかお大事になさってくださいとしか。

 共感ではないけど「それ私もあったー!!!」って一番なったところは一週間前に飲んだ缶コーヒーの缶にコーヒーが入っていたら自分は神、入っていなかったら自分は普通の人、と考えるところ。私はそういう思考になった時期が幼すぎたので自分は神であるという考えには至らなかったけど昨日というものをつねに疑っており、「昨日って本当にあるのか?」とずっと思っていてある日ひらめいて学校でもらうプリントがありますね。ほぼ毎日みたいにもらうプリント。昨日くばられたあれが冷蔵庫に貼ってあったら昨日はある。貼ってなかったら昨日はない、うそのもの。
 みたいなのはいつも考えていたし、前にもちょいちょい書いたんですが爪楊枝が誰か使ったあとちょろっと飛び出ていたりすると「これには毒が塗られている」とかは普通に考えていました。中学生の頃は妄想も幻聴もひどくなって深夜の起きて絵をかいているとひたひたひた……という足音が頻繁に聞こえて、自分の部屋で止まる。毎日ではなかったけど頭がおかしくなりそうだったし実際片足を突っ込んでいたかな。

 妄想でいうと盗聴の妄想がひどかったなあ。あと盗撮。これは未だに消えていないのでブログを書くことで「妄想である」ということの暴露行為をしようとしているのですが。

 で、中学生時代に盗聴や盗撮の妄想がひどかったのはいかほどかというともう絶対に盗聴されているって信じて疑わないわけです。探偵とか盗聴器など調査する人とか貯金をはたいてでもいいから雇って調査してほしいって本気で思っていました。絶対に盗聴器がいっぱい出てくるからって。

 でも結局上手く言えないし私のなかでは八十島さんと同じように口に出したらいけないなにか(ドッキリではないにしろ)のように感じていたからそんなことを考えているとは家族の誰も思わなかったんですね。私が18歳になって心療内科にかかるまでは。

 私は生まれてすぐくらいに発症していたのに発見がものすごく遅かった。発見が遅いと一般的には予後が良くないと言われています。
 現にいまだに患っているし、私はもう寛解は諦めています。


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