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どうせストレスを感じる状況ならば、メンタルを鍛えるチャンスにしないともったいない

コロナ問題が発生してからというもの、日に日に日常生活が制限されていく。

この異常な状況下でストレスが溜まる一方の人も多いだろう。

街の光景は明らかにいままでとは違い、メディアから流れてくる情報も不安を煽るものばかりなんだから、ストレスにならないほうがおかしい。

でも、そうやってみんながストレスで気分が滅入ってしまっているなか、あなたはそのストレスとの付き合い方を改め、メンタルを鍛える機会だと考えてみてはどうだろう?

ネットフリックスやYouTubeもいいけど・・

外出自粛要請や在宅ワーク、休校延長などの措置を受けて、最近はいかに自宅で暇をつぶすかが多くの人の関心事になっている。

明るい気持ちになるような出来事やニュースがないから、ずっとテレビやネットのニュースばかり見てさらに気分を落とすよりは、せめて自宅で楽しめるエンタメで気分転換しようというのは悪いことではない。

ただ、それはあくまで一時的なストレス回避手段でしかなく、根本的な解決ではない

いくらネットフリックスやYouTubeを観たところで、そればかりではストレスは消えないし、苦しみからは逃れられない。

だったら、ストレスに対してもっと違うアプローチをしてみるのもいいのではないだろうか?

ストレスの意味を捉え直す

そもそも、ストレスは悪いことばかりではない。

世間一般の「ストレス」という言葉の定義はネガティブな意味合いで使われることがほとんどだけど、あなたまでその定義を受けいれてしまわなくてもいいじゃないか。


たしかに、ストレスを抱えているときは居心地が悪い。

でも、その居心地の悪さゆえに、いまの状況を変えていこうというモチベーションが生まれる

そして、自分自身が変わっていかなければならないと思えるようになる


つまり、ストレスとは自分に成長の機会を与えてくれるものなんだ。

屁理屈と思うかもしれないけど、事実、そう考えることができるのは確かだ。

成功者たちはストレスが好き

そもそも、このようにストレスに対する捉え方を変えようとすると、自分にとって「ストレス」というものの意味がこれまでとはまったく違ったものになってくる。

「ストレスとは、自分が成長できるきっかけをもたらすものだ」

と認識できるようになると、ワクワクしてきたりやる気が湧いたりしてくるんだ。

すると、「嫌だな、憂鬱だな」と思っていたものに対して能動的に対処できるようになり、日々にハリが出るようになる。


実は人間というのは、ストレスのないぬるま湯のような楽な生活には、意外とすぐに飽きてしまう

むしろ適度にストレスが存在し、それをクリアしていく快楽があるほうが人生が充実する。

成功しているビジネスマンやスポーツ選手は、まさにこの快楽に取り憑かれているから挑戦することに意欲的なわけだ。


ストレスゼロは実はおそろしい

ちなみにストレスを避けようとして生きると、脳の能力が下がり、精神的にも落ち込みがちになる。

若くして成功し、早期リタイアした人のなかには、うつ病になって命を絶ったケースも少なくない。

「なにも悩みなんてないだろうに、どうして?」
と思われがちだけど、生存するうえで、ストレスゼロというのは実はなかなかに危険ですらあるようだ。


とにかく、ストレスからは中途半端な逃げ方をしないほうがいい。

大酒、大食い、ギャンブル、大食い、浪費で解消されるストレスは、あくまでもその場しのぎの一時的なものであり、根本的な解決にはならない。

むしろ健康を害したり借金をつくったりなど、より深刻なストレスをもたらすだけだ。

どうせなら人生が取り返しのつかないことになるような過度なストレスではなく、そうなる前の、ストレスレベルが高くなりすぎないうちにちゃんと向き合っていったほうがいい。


まとめ

ストレスは敵ではなく、捉え方しだいで自分を成長させるきっかけになるものであること。

この考え方と態度を身に着けたら、はたから見るぶんにはあなたは何も変わっていないようでも、あなたの内面の世界はがらりと変わる。

そのときあなたは、それまでのストレスに制圧されていた自分を脱し、強メンタル状態を手に入れつつある。

そうしたら、あとはひたすら実行に移していくだけで以前の自分よりもずっと成長しているはずだ。

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