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大哺乳類展2を見てきた

先日上野へ行って、クリムト展を見る前に見たのが「大哺乳類展2」Twitterで画像を見かけて、いいなーと思っていたのでちょうどよかった。

場所は国立科学博物館。2015年に「ヒカリ展」に行って以来4年ぶり。ここは平日はあんまり混んでない印象だったんだけど、中に入ったら結構人がいた。

まずは像の骨格標本がどーんと。
ここでも単純にデカさに圧倒される。ほんとちょろいな私。その上にはクジラの上顎が…でっか。その他対極でめっちゃ小さいネズミの標本などあり、生き物の精密さに驚く。よくできてるな…とずっと感心していた。
展示は動画以外は、フラッシュさえたかなければ撮影ok。

馬や鹿なんかの歩き方走り方動画があってほええとなる。何気なく見ている動物の動作をこんなに事細かに研究している人がいると思うととてもおもしろい。

骨格もあるけど目玉は標本大集合のところかな。
ネズミからセイウチまでもりだくさん。クマ、めっちゃでかい。

レッサーパンダもいる。わーかわいい!と脳内ポプテピピックごっこをする。

あとは山羊とか牛が大集合だったけど、この山羊、ぜったいベルセルクにでてた邪教徒の怪しげな被り物では…こんなのリアルで見たらびびる。そのほか、剥製に触れるコーナーがあって、色々楽しめる。動物の毛は硬め。

あと、個人的にすごいなと思ったのは草食動物の歯。本当に草をすりつぶしやすい形状になってる。進化ってすごい。

最後には哺乳類の生存戦略ということで、陰茎と子宮の展示が。どうしても人間基準でしか知らないところなんだけど、色々種類があるらしい。詳しく見たかったけど、この日会社のPCや資料がめっちゃ重くて(コインロッカーに入れ忘れた)もう肩が砕けそうだったのでささっと出てしまった。陰茎も子宮も一種類ではない、でもネットではあんまり情報がないので、なにがどうなのか、全然説明できないのだった。

あ、音声ガイドは瀬戸康史くん。グレ釜みてるよ。獣医になりたかったらしい。癒された。

大哺乳類展2はお子さん連れが多かった。子どもにはうってつけ。動画や動く展示も多いし、退屈しなかったな。



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