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助け合いの気持ちの連鎖、「みんなの冷蔵庫」〈2023年4月22日~2023年5月19日〉

「食」に関するPRを多く手掛ける株式会社ppcでは、昨年より『フードロス削減プロジェクト』をスタート。

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33回目となる今回のニュースまとめは、海外では実施されている「みんなの冷蔵庫」について。

ヨーロッパ発「みんなの冷蔵庫」って? フードロス削減や子育て支援にも 広がる“助け合いの輪”
5月17日 ABCニュース

 <記事引用>
フランスパリの街角にあるガラス張りの冷蔵庫。これ実は、家庭やレストランで使いきれなかった食料品を必要な人が持ち帰れるよう置かれたもので「連帯の冷蔵庫」、通称「みんなの冷蔵庫」と呼ばれているものなんです。 

冷蔵庫のルールはシンプルで、誰かが補充し、誰かが持ち帰る、というだけ。
ちゃんと運用できるの?問題は起こらないのか…など思ってしまいますが、現在はフランス国内130カ所に広がっているそうなので、とても有用なものなのだと思います。
 
日本ではあまり聞かないなと思いますが、記事の後半では大阪・堺市の大阪健康福祉短期大学堺・泉ヶ丘キャンパスに設置されている「みんなの冷蔵庫」が取り上げられています。 

<記事引用>
地元の公益財団法人が去年3月から運営する“みんなの冷蔵庫”泉北コミュニティフリッジ。対象は生活に困っている子育て世帯などに限られますが物品を無料で受け取ることができます。利用者は約100人とのこと。

寄付する人の多くは3、40代の子育て世代で、同じ年代の親の力になれば、と思って寄付される方もいるようです。
自分が何かで困った経験があると同じことで困っている人を助けたくなるという心理と、その心理が生む助け合いの連鎖、とても素敵です。
このような取り組み、日本でももっと広まってほしいなと思いました。
 
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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