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【22年11月】読書まとめ

2022年11月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:653ページ
ナイス数:49ナイス

https://bookmeter.com/users/54142/summary/monthly/2022/11

■一汁一菜でよいという提案 (新潮文庫)

ずっと気になっていてようやく読めた。
土井先生が「一汁一菜でよい」と言うからとても意味がある。
日本には「ハレ」と「ケ」の概念があり、それを混同してはいけない。毎日の家庭料理は「ケ」。
お味噌汁とご飯とお漬物があれば十分。
季節の具材を入れたお味噌汁はどれも温かくておいしそう。
橋本麻里さんの書評がすべて。
読了日:11月15日 著者:土井 善晴

■切手から生まれたぽすくま10th ANNIVERSARY BOOK

去年ぽすくまカフェ目当てに神戸まで行きました。
タータンチェック本当に登録していたとは。
ぽすくまの生みの親の切手デザイナーさん、すごい人だわ。(語彙力がない)サンリオにもいらっしゃったのですね。
ムーミン切手も描いていて、その繋がりでフィンランド大使館の人からのコメントもあり、個人的に楽しめました。
マキシマムカードなるものを知りませんでした。
読了日:11月04日 著者:

■終点のあの子

柚木麻子さんのデビュー作。
2010年に発売。ちょうど私が高校生〜大学生の時なので出てくる固有名詞が懐かしい。読後は胸が痛い。どの女の子たちも一所懸命。
他にも確か女子校の作品があったなと思ったら、柚木さんは中高一貫の女子校出身でした。
I Am the Walrusが好きなので「鏡の国のアリス」が読みたくなった。積んではいる。
読了日:11月03日 著者:柚木 麻子

■The Tale of Squirrel Nutkin (THE ORIGINAL PETER RABBIT BOOKS, 2)

THIS is a Tale about a tailー a tail that belonged to a little red squirrel, and his name was Nutkin.
"Tale about a tail"というところが好き。
しりきれしっぽの赤りすナトキン。
Humpty Dumptyが出てきてイギリスだ〜と個人的にはうれしい。
まだ2作品目だけど、パイにされたりしっぽが切れたり、可愛らしい絵とは裏腹になかなか厳しい。
読了日:11月03日 著者:Beatrix Potter

■りすのナトキンのおはなし (ピーターラビットの絵本 10)

「ピーターラビットのおはなし」では、川上未映子さん訳よりいしいももこさん訳のほうがリズム感があるように感じたけれど、こちらは出だしが川上未映子さんのほうがナトキンが踊っているように感じた。(どちらが良い・悪いと言いたいわけではなく)
読了日:11月03日 著者:ビアトリクス・ポター

▼読書メーター

 11月はあまり読書が捗らなかったみたい。

 11月は、流行りのウイルスのためのワクチンを接種しに仕事を早退し、歩いて都庁まで。途中洒落た雰囲気のパン屋さんに寄り、翌日のためのパンを買った。都庁には想像よりもたくさんの人が接種しに来ていた。感染者が増えてきたから接種する人が増えたのか。しかも接種場所が展望台のところとは。(初めて職域ではないのを受けに行ったので知らなかった)
 接種後は夫と合流して反対側の展望台に行ってから、気になっていたパスタのお店で夜ご飯を食べた。
 翌日例によって発熱し、行きたかったところに行けなかった。せっかくの土曜日がつぶれてしまった。でも仕方ない。パスタ食べておいてよかった!
 そんな感じでワクチンを打ったのに結局先週からウイルスに罹ってしまった。また予定が崩れてしまいとても残念。もう今日が何日だかよく分からない。
 本の話題に戻すと、一汁一菜はワクチンの副反応の時にも療養中にも良いですね。味噌汁にご飯にお漬物、ほっとする。

 ぽすくまのカフェに行った2021年の神戸ひとり旅について書きたかったけど、いつまで経ってもイギリス旅行記が完成しないので更新できない。去年発売されたぽすくまの切手がイギリス風になっていてものすごくかわいかったんだ。
 他にも今年は私にしては旅行の機会に恵まれたので、そのことについて書きたかったのにもう終わってしまう。

 ワクチン接種後の熱があるときにピーターラビットの英語版を読もうとしたのだけど、頭に入らなかった。他の本も読む気にならなかった。
 そういうわけで映画を観た。「犬部!」という作品。あとドラマ「魔法のリノベ」を観て間宮祥太朗の顔を認識した。

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