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地球のために何ができるか!【R6総合的な探究の時間】

総合的探究の時間では、環境問題をベースに「自分たちに何ができるのか」というテーマ学習します。

地球で起きている環境問題をSDGsを通して学び「自分たちに何ができるのか」を考え行動に移すことができる

「総合的探究の時間」3年間の目標

昨日(令和6年5月7日)は「森林の現状を知り環境問題について考える」というテーマで、特定非営利活動法人 もりふれ倶楽部 事務局長の野田真幹(のだまさより)さんにお話しをしていただきました。

今回は、島根県の森林の現状から日本と世界の森について学びました。

小学校の教科書があまり載っていないそうです。ひまわりあさがおを植えたりする内容はあっても、のことを知らずに大人になっていく子どもたちが増えていことを心配しているということでした。

都会の子どもも田舎の子どもも「森」を知らない…

またについてもお話しいただきました。杉花粉という一面がクローズアップされて嫌われがちですが、杉は災害を防ぐために植林されていたのです。

杉の特徴として地中深くに根を張り、植林すると土地が崩れにくくなる効果がありました。その理由から災害が多いところに意識的に植林をされていました。

「嫌いだから排除するのではなく共に共生していかないといけない」という言葉がとても印象的でした。

またについてのお話しも興味深いものがありました。

昔は各家庭にが飼われていて共存していました。それは乳牛食肉だけの理由ではなくて、農作業の労働力として大事にされていたのです。また稲藁(いなわら)を食べてできた牛のフンがお米づくりの大切な肥料になっていました。何も捨てるところがなく自然の中で循環していた営みでした。

さいごに「キングダムのような戦乱の時代であっても、地球は壊れることはなかったが、今はボタン一つ地球が簡単に破壊される状況にあることも知っておいてほしい」と言われました。

環境をよく知ることから、世の中の問題を考える取り組みを続けたいと思います。
正しい情報を知って正しく行動することが大切だと学びました!
野田事務局長さん、ありがとうございました!

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