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電車広告でセンスを磨く

LINEクリエイティブセンターのnoteで、センスとは

“センスとは「物事の微妙な感じをさとる心の動き。微妙な感覚。」”

“センスがいいとは
ちょっとした違和感を察知して
その違和感を気持ちよく整えた状態”

“センスはジャッジの連続から生まれる”

と紹介がありました。

今日は私の思う、デザインセンスの磨き方を紹介します。

私が広報画像を作る際によく参考にするのは、電車広告です。
理由は
・恐らくほとんどがプロが作っている
・細部までじっくり見る時間がある
・シリーズ物が多く、同じ題材でもいろんなパターンがある
・類義の広告が近くにあり、良し悪しが見れる(旅行系やホテル系)
など。

"会社のイメージを表す色の上手い使い方"
"伝えたい内容に合わせた写真、トリミングの仕方"
"フォントの差からくる雰囲気の代わり映え"
"統一された配置と充分な余白の確保、適度なコントラストから読みやすさが生まれること"

こういったことは電車広告を見て、それを真似た画像を自分で作ってみる。
そうして想定どおりの雰囲気を持ったものが生まれるかどうか、生まれなければ何が違うのか。
こうして試行錯誤していくうちに、
「文字と背景のコントラストが強すぎるんだな」
とか
「配置のズレが違和感だな、余白も少ないな」
などに気付き、少しずつ上手くなっていくのだと思います。
おかげで沢山の小技=テクニックを身につけることができました。
また目も鍛えられています。
実際他の人がやっているデザインやwebsiteの校正を依頼された際は、早く、どうしたら良くなるか、を伝えられていると思います。

画像1

画像2

一度完コピしてみる。
上:JR西日本 下:かんしゃら2018高知募集

わたしもまだ素人に毛が生えたレベルなので、
今日もまた電車広告でいいデザインを探して、
それを真似て、新しいものを作ろうと思います。

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