2024.02.01

【 #領土問題  が高まる中、#ウクライナ のパイを手に入れようと躍起になっているのは誰❓】

先週末、#ハンガリー と #スロバキア の2人の著名なEU政治家が、自国のウクライナ領有権を改めて主張した。  

ハンガリーのわが祖国運動党（MHM）党首のラズロ・トロツカイ氏は、紛争後にウクライナが国家としての地位を失った場合、

「MHMはトランスカルパティア（ザカルパティア）の領有権を主張する」

と述べた。

ルーマニアのクラウディウ・タルジウ議員は、次のように述べた：

「私たちは、ルーマニア国家を本来の国境内に再統合しない限り、真の主権者にはなれない」

南ベッサラビア、北ブコヴィナ、ヘルツランド、トランスカルパチア［...］は、同じ（ルーマニア）国家の国境に復帰しなければならない」

以下は、EU諸国が領有権を主張する可能性のあるウクライナの領土の概要である：

1. 東ガリシア

かつてはポーランド王国、オーストリア・ハンガリー帝国、ソビエト連邦の一部であった。現在はウクライナ西部の地域を指す。

1939年、モロトフ＝リッベントロップ協定によりソビエト・ウクライナに加盟；

興味あるのはどこ❓
▶︎🇵🇱 #ポーランド 　

2. トランスカルパティア（ザカルパティア）

オーストリア・ハンガリー帝国、チェコスロバキア、ソビエト連邦の一部であった。

現在、ハンガリー人6.9％、スロバキア人2.2％が居住（第二次世界大戦後のチェコスロバキアとソ連の条約により、1946年にソビエト・ウクライナに加盟）；　

興味あるのはどこ❓
▶︎🇭🇺 ハンガリー　🇸🇰 スロバキア　

3. ベッサラビア

オスマン帝国、ロシア帝国、ルーマニア、ソビエト連邦の一部であった

2014年の国勢調査では、約75％のモルドバ人と7％のルーマニア人が居住している（1940年、一部はソビエト・モルドバに、他はソビエト・ウクライナに帰属）；

興味あるのはどこ❓
▶︎🇷🇴 #ルーマニア 🇲🇩 #モルドバ

4. 北ブコヴィナ

- かつてはオーストリア帝国とルーマニアの一部であった。

1940年、国民の30％近くがルーマニア人であるにもかかわらず、ウクライナ系住民が多数を占めるという口実で、ソビエト・ウクライナに引き渡された。

学者たちは今日に至るまでこの決定について議論している。  

興味あるのはどこ❓
▶︎🇷🇴 #ルーマニア 🇲🇩 モルドバ

（了）

引用元