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自家用有償旅客運送

伊豆の交通事情…伊豆は深刻だ。

移住して痛感する。
高齢で本音として運転免許返上したくてもそれができない。

自家用有償旅客運送の「バス、タクシー等が運行されていない過疎地域など」と言う定義自体が現状を見えていないいかにも文官が机上で定めたものと思う。
バスは1時間に1本以下、
タクシーはほぼ時間指定ができない。

公共性が高くても、交通業社もボランティアではない以上、最適化の元に便数減少もしくは廃止は経営上やむを得ない。

ただ今のままで良いはずはない。
ターゲットに合わせて、例えば生活者には常時ミニバスで本数増やしたり頻度を上げ生活拠点を結ぶもしくは、バスの決まったバス停を運行するのではなく、利用者の行きたい場所に届ける寄り合いタクシーを。観光客には、土日祝日駅と観光名所の直行便などやりようは協議の上知恵の出しどころ。

AIが発達して、いつかは自動運転の社会になるとしても今生きている人へのサポート・サービスと言う視点を忘れずに取り組みたい。

人生100年時代と言われても、
それを支えるセーフティネットもなく、民間に依存もしくは無視した政策が続く以上過疎化、空き家問題、野生動物の都市部侵入は解決の糸口が見えないままだろう。

ヒトの目を引きやすいインバウンドも大切だが、生活の場にこそ喫緊課題として、地域の関係者との協議の充実に向けた取り組む枠組みを、そして地域公共交通会議や運営協議会などの場を活性化させたい。

今日より明日が少しでも良くなり、生活者の不便・不利益解消され、安心安全健全な生活の場として美しい国日本へ向かう、その方向性合わせに一部の人だけでなく、親方日の丸根性ではなく、市民全員が目路を上げ取り組みたい。

ライドシェア解禁へ新法検討を 規制改革会議委員が提言:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA10B3I0Q3A111C2000000/




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