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日本自動車免許抜粋証明発行&在外選挙人名簿登録申請@在シカゴ日本国総領事館

2023年5月中旬に、ダウンタウンにある在シカゴ日本国総領事館に行って来ました。
目的は二つあり、一つ目は日本自動車免許抜粋証明の発行、二つ目は在外選挙人名簿の登録申請です。

日本自動車免許抜粋証明の発行

以前の記事で書いた通り、「イリノイ州では90日以内に州の発行している運転免許証の取得を義務付けている」とのことなので、4月に渡米した私の場合は6月末から7月初旬くらいまでにはイリノイ州の運転免許証を取得する必要があります。
それまでの間は、日本の運転免許証さえあれば一定期間同州内での運転が法的に認められるとのことなのですが、日本の運転免許証は英語で表記されている訳ではないので、これまでは念のため国際運転免許証も携帯して運転していました。

私の国際運転免許証は2022年5月中旬に取得したものなので、国際運転免許証そのものの有効期限は2023年5月中旬には切れてしまいます。(日本の運転免許証の有効期限はまだしばらく先)
日本の運転免許証自体は有効とはいえ、英文で書かれた国際運転免許証の期限が切れていると、何かあったときに心象が悪かろう、と少し気になっていました。
とはいえ、4月中にはSocial Security Numberが発行されて、イリノイ州の運転免許証も取得できるだろうからそれなら問題ないと考えていたのですが、待てど暮らせどSocial Security Numberが発行されない。。
(Social Security Number発行までの紆余曲折はまた別途書きたいと思います)

いう訳で、イリノイ州の運転免許証が取得できるまでのつなぎに、英文且つ申請人が日本の運転免許証を所持していることの証明になる日本自動車免許抜粋証明を発行することに。
在シカゴ日本国総領事館のWebサイトによると、日本自動車免許抜粋証明の発行プロセスは至って簡単。
証明書発給申請書(在シカゴ日本国総領事館のWebサイトからダウンロード可)、有効な日本の運転免許証、日本のパスポート(またはアメリカでの住所が確認できる公文書)を在シカゴ日本国総領事館に持参すればOKです。(代理申請は原則不可とのこと)

当日は、窓口に上記の書類を提示して手数料15ドルを支払うと、一定時間の後に発行されます。
当日発行ですが、申請から発行までに30分〜1時間程度待ち時間があるので(混雑具合にもよる?)、余裕をもって行った方が良いでしょう。

在外選挙人名簿の登録申請

在外選挙投票とは、国外に在住していながら日本の国政選挙(衆議院議員選挙及び参議院議員選挙)に投票できる制度のこと。
実際に投票するためには事前に在外選挙人名簿に登録する必要があり、名簿登録のためには国外の居住地に3か月以上居住している必要があります。
Oak Parkに住み始めてからまだ3か月経過していませんが、申請自体は可能とのことなので、日本自動車免許抜粋証明の発行のついでに、申請を済ませてしまうことにしました。

在シカゴ日本国総領事館のWebサイトによると、在留届を窓口へ提出する際に一緒に在外選挙人名簿の登録申請が可能とのことですが、私の場合は在留届は既にオンラインで提出済だったので、当日は在外選挙人名簿の登録申請のみ。
現時点では居住期間が3か月に満たないため、3か月に達する頃に居住要件の確認のため電話が来て、その後正式に選挙人名簿への登録が行われるとのことでした。

在シカゴ日本国総領事館へのアクセス

在シカゴ日本国総領事館があるのは、シカゴの目抜き通りMagnificent Mileにほど近いOlympia Centreの11階。
エレベーターで11階まで上がると、なんということもないオフィスフロアの一角に領事部の部屋があります。
Olympia Centreの地下駐車場に駐車した場合、領事部の窓口で申し出ると駐車料金が割引になるので、忘れずに駐車券をお持ち下さい。

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