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インドアスカイダイビングって何?iFLYで初挑戦!

エルニーニョ現象の影響で、今年は暖冬といわれているシカゴ。
渡米前に覚悟していたような寒さではありませんが、それでも10月以降は月に一度は雪が降る日があります。
そんな12月のある金曜日、仕事を終えた後で、家族でインドアスカイダイビングに挑戦してきました!

インドアスカイダイビング (skydiving、vertical wind tunnel) は、屋内施設内で下からの風圧によってスカイダイビングと同様の空中遊泳を行うスポーツ。…
風洞の中で、垂直方向に下から上向きに吹き上げる風を生成し、パラシュートなしで飛行の感覚が体験できることを可能にしている。風洞の中で体の姿勢を制御することであたかもスカイダイビングのように空中で浮遊するスポーツ。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/インドアスカイダイビング

以前から気になっていましたが、挑戦できるのは3歳以上ということで、次男が3歳になるのを待っての来訪となりました。

1. 全米に展開するインドアスカイダイビング施設iFLY

今回訪れたのは、iFLYというインドアスカイダイビング施設。

全米で41ヶ所、他に英国、フランス、オーストラリア、ニュージーランドなどにも展開しており、イリノイ州にはLincoln Park、Naperville、Rosemontに3店舗を構えています。
今回訪れたのは、シカゴ・オヘア空港近くのRosemontにあるiFLY。
残念ながら日本には進出していないようですが、日本では埼玉県の越谷レイクタウンにFlyStationというインドアスカイダイビング施設があるようです。

2. iFLYに到着

iFLYに到着し、まずは受付。
実は、ブラックフライデーのときにお得なチケットを購入していたので、それを使います。

人が手を広げて飛んでいるかのようなロゴが目印
クリスマスが近い12月だったので、受付も飾り付けされていた
いざ、2階の「フライトデッキ」へ

3. 着替えや事前説明を受けて準備万端?

2階に上がると、それほど広いとはいえないスペースにいきなり風洞が!
この中で宙を舞うことになります。

どことなく近未来的な風洞

とはいえ、いきなり中に入る訳ではなく、つなぎのような服に着替えたりヘルメットを被ったりと準備が必要。
事前説明では、風洞の中で取るべき体制とハンド・ジェスチャーの意味を習います。
風洞の中は風の轟音で声がかき消されてしまうので、インストラクターとのやり取りにはハンド・ジェスチャーが必要なんですね。

ずらりと並んだヘルメットやつなぎ
着替えの後は、事前説明を受ける
壁面に、風洞の仕組みが描かれていた

4. いざ、宙に舞う!

準備が出来たら早速風洞へ。
10人強が1グループとなって、1人ずつ順番にインストラクターと一緒に飛んでいきます。

と書くと簡単そうですが、まず風洞の中に入るところから大変!
轟々と風が吹く中に身体を傾けるようにして中に入り、インストラクターに支えられながら、下を向いてスーパーマンのような体勢に。
高さ2mくらいの位置でこの体勢を安定して維持出来ないと、更に上の方に舞い上がることができません。
風洞から出るときも、風に逆らいながら出口の端を掴んで、腕の力で身体を引き寄せて出るという力技。

実際に風洞の中にいるのはものの数分ですが、強風の中で身体操作と集中力が要求されるので、どっと疲れが。。
でも、うまく体勢を維持して、ふんわりと浮き上がったときはとても気持ちが良い!
私はインドアではないスカイダイビングは経験が無いので、通常のスカイダイビングとインドアスカイダイビングで感覚が近いのかどうかは分かりませんが、お手軽に宙を舞う体験が出来て楽しかったです。

インストラクターは風の中でも自由自在

私達の前も後も続々と人がやって来ていました。
最近は国際大会も開かれているというインドアスカイダイビング。
もし、機会があれば、是非挑戦してみてください。

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