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【2024.1.17】無理に知らなくていい

はい眠い
(・Д・)
どーん

はる氏です🐹

えーと
今年も行ってまいりました。

1.17のつどい

1995年1月17日
阪神淡路大震災の
追悼の集いですね。

今年も多くのメディアの方々の
姿を目にしまして
昨年同様5社
(厳密にはテレビ2新聞1団体2)

インタビュー取材を
受けました。

それで色々とまた思うことがあって
だけど
ベクトルが違うので
別で記事を上げようとは
思っておりますが

今回は
重複した質問の中から
たぶんメディアの期待する
答えとは違うだろうけど
少なくともぼくは
そう思うし
少数派かもしれないけど
それが正解だと思う
ということを
書いてみようかなと。

質問の内容なんですが
震災から29年経って
多くの世代が
震災を知らないと思いますが
伝えたいこと
知ってほしいことなど
ありますか?

というもので

一応は
求めてる答えとは違うと
思いますけど…

前置きした上で

知らなくていいと思います


お答えしました

それはですね。
タイトルの通り
「無理に」
という意味で
語り継ぐようなことでもない
というか

インタビュアーの方に
どこまで伝わってるか
わかりませんが

軽く説明しましたが

決して良いことではない
というのが1つと

人為的な
例えば戦争とかとは違って
学びになるようなことが
そう多くない
というのが1つと

あと1つは
なまじ
知識だけ得て
全てわかった気になるのが
一番怖いことだと
思うからです。

少なくとも
テレビでは使われないなと
我ながら思いつつ答えましたけど

たぶんテレビ的には
避難所で大変な思いをした過去を
嬉々として語るおっさんおばはんの方が
使いやすいんでしょうけど

体験しないとわからないことや
その経験から
一定期間経て
ようやく振り返ることができるような
そんなレベルの出来事ですこれは

例えばぼくは
戦争を経験していませんが
戦争は良いことではない
ことぐらいは理解しているつもりです
そして
現状は
それで充分だと思っています。

仮に体験談を見聞きすれば
色々と向き合って
感じたり考えたりは
するでしょうけど
それが何かに活きるかとなると
別に何も活きはしません。

確信しています。

知りたいなら止めはしないけど

知らないといけない感じだから
知るように心がけよう
程度なら
知らなくていいと思うし

インタビューでも
言いましたけど

こういうものは
風化していくと思います。
それが自然だと思います。

大切なのは

それを体験した人が
してない人へ
何の役に立てるのか

だと思います。

インタビュアーの方が
漏れなく聞いてこられた
当時を振り返って
どうですか?

という
漫然とした質問

当時のぼくは
小学校6年生ですので

怖かった

しか
ありません。

年月を重ねてから
折に触れて思うと
別の角度から
捉えることはできますが
振り返るならもう
「怖かった」以外
何にも出てきません。

命のありがたみとか
感じる暇もなかったし

意外かもしれませんが

避難所に居合わせた友達と
普通に笑って遊んでました。

○○のおかげで▲▲の
ありがたみがわかった
とか
感謝の気持ちを持てた
とかいうコメントには

ほんまか?
(・Д・)
と、思ってしまうぐらいです。

でも

そんなに軽いもんでもない。

文字や言葉では伝えきれない
多くのことを
一度に味わいすぎた

思います。

ま、じゃあ
次の記事で
お会いしましょう🐹

はる氏でした🐹

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