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[D.I.Y 工事記録#3 左官編]


こんにちわ。
先日、手首に入っていたプレートの除去手術をした probe coffee & curry のHiroです。
麻酔が効きすぎて少しの間、現実世界に馴染めていませんでした。
麻酔にはお気をつけください!!

さて、前回と前々回とで解体とハツリ・土間打ちが終わりついに左官に取り掛かりたいと思います。
作業の中では一番苦労したし、一つ一つの動作に思いを込めてやった甲斐があり納得のいく壁に仕上がったと思っています。

左官とは?

今回は左官編ということで、軽く左官についてと、作業前の下地について説明させていただこうと思う。
壁下地の上にセメントや漆喰などを多種多様なコテなどを使って塗りつける作業を左官と言います。
下地は、主にコンクリートブロック、石膏ボード、コンクリート壁、構造用合板。
下地が違えば左官前の処理、左官材の練り硬さにコテの使い方なども少しづつ違うのでこちらも重要だ。

壁編

まず、コンクリートブロックについたホコリなどゴミを取り除く作業から。
この作業を怠れば後々左官材がのりずらいなど支障が出てくるのでここは丁寧に。
高圧洗浄で水で洗うのがベストなのだが、いかんせん室内。ひたすらブラシでゴシゴシと。ホコリがまた付かないよう掃除の繰り返す。

シーラーを塗り塗り

掃除が終わった後は、左官材のノリが良くなるようシーラーを。
シーラーもたくさんの種類があり、かなり迷ったが今回は粘着性が良くなると聞いたエマルジョン系シーラーを塗ることに。
原液と水を1:3で混ぜたものを壁に塗っていきます。
乾いてはもう一度塗りを繰り返し、二度塗りが終わったところでいよいよ左官の開始だ。

解体完了前の状態
こちらの壁全てを左官で仕上げる

まずは、お店入ってすぐの壁からスタート。
今回の壁の左官材はニューサンドという下地材を仕上げとして。
まずはバケツで撹拌機を使いネリネリ!!
練り終わった材をコテ板にのせ、そこからコテを使って壁に塗りつけていく。

この頃には左官経験10日ほどまでいっていたので、大きなミス等なかったが最初の頃はよくコテ板から『ぼとっ』と床に落としていた。
最初に言うべきだったが養生はしっかりやりましょう!!

あとは、練っては塗りの繰り返しだ。
僕はコテで左官。妻は撹拌機でネリネリという絶妙なコンビネーションでやっていく。

下から順に塗りつけていく
時には脚立に乗って


こちらが仕上がり
二度塗りと塗装を終えて
左官の可能性に挑戦
綺麗な丸ができました♫

ということで左官編終了!!
最近新しい工事を始めたので少し筆が止まっていました。

またまた不定期・気が向いたときに更新していくので楽しみしていてください!!

次回は『カウンター造作編』かな?

乞うご期待!!

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